今日もお疲れモード全開っす!
真面目な介護のお話でも書こうかなぁ。
でも介護の役立つ知識をブログに書いても参考にする人は…
俺のブログはアクセスしてくる年代が10代~30代が多いからね…。
今日は、お亡くなりになった利用者(お客様Mさん)のご自宅に行ってきました。
亡くなって1ヶ月過ぎたので、請求書の件を兼ねて訪問しました。
俺は普段ヘルパーの仕事はしてないけど、この利用者様だけはヘルパー業務も携わってたの。
Mさんは糖尿病の合併症で失明されたのが今年。
でも今年になっても介護タクシーを利用されて眼科に定期的に受診されたりしたの(その運転手が俺でした)
元々Mさんは施設に入所されていて、住まいも双葉郡の方でした。
双葉郡の方と言えば原発で避難もしてました。
去年の震災時には宇都宮まで施設ごと避難されたようです(片道何時間もかけての移動は高齢者にはキツイのに本当大変な想いされたのだなぁと改めて思いました)
あとMさんの実家も津波で全壊だったようです。
家族の方から話を聞くと、聞いてる俺まで心が痛くなるような悲しい現実でした。
そんなMさんの家族は今いわき市に土地を購入されて新たな生活を送ってます。
8月上旬、家族が施設に入所してるMさんを、いわきの新居に遊びに来てもらおうと考えたのです。
許可を頂き日帰りでしたが、遊びに行かれたのが家族との最後の思い出でした。
その家族との最後の思い出を手伝ったのが俺でした。
送迎と自宅前から玄関までの移動介助などをやりました。
今日、俺は家族と1ヶ月半ぶりにお会いしましたが家族このようなに話されてました。
「何かまだ亡くなった実感とかないんだよね。でも先月自宅に連れてきたのは本当に良かったと思う。その節はいろいろお世話になりありがとうございました。おばあちゃん目が見えなくても連れてきた事として空気を感じることは出来たし孫(Mさんから見たら曾孫)や息子・娘(Mさんから見たら孫)にも逢えたし楽しかった様子だったもん。ホントその1週間後に急変しちゃってね…」
それを聞いて俺は「いいえ、本当少しでもMさんやMさんの家族の為にお役に立てる事ができて私も良かったです。こちらこそ有難うございました」って言って、ご自宅をあとにしました。
人から感謝される仕事に携わる事が出来て俺は「やって良かった仕事だなぁ」と感じました。

やはり人生の先輩にはいつも感謝の気持ちを持ち続けたいと改めて思ったよ。
最後に今回はいつもと違い真面目なブログになったけど、最後まで読んでくれてありがとうございます。
takuyaって占いやマスコミの仕事もやってたけど、今はこんな感じ~(≡^∇^≡)
今日は普段あまり仕事であった出来事などを語らないのに語ってしまったのだぁ。
またね~バイバイ!
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