\(^_^)/
4月大歌舞伎 夜の部
に行ってきました
演目は
一、将軍江戸を去る(しょうぐんえどをさる)
徳川慶喜 三津五郎
高橋伊勢守 彌十郎
宇佐見常三郎 巳之助
間宮金八郎 宗之助
天野八郎 亀 蔵
山岡鉄太郎 橋之助
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
武蔵坊弁慶 仁左衛門
富樫左衛門 勘三郎
亀井六郎 友右衛門
片岡八郎 権十郎
駿河次郎 高麗蔵
常陸坊海尊 團 蔵
源義経 玉三郎
三、浮かれ心中(うかれしんじゅう)
中村勘三郎ちゅう乗り相勤め申し候
栄次郎 勘三郎
おすず 時 蔵
大工清六 橋之助
三浦屋帚木 七之助
お琴 梅 枝
番頭吾平 亀 蔵
佐野準之助 彌十郎
太助 三津五郎
伊勢屋太右衛門 彦三郎
勘三郎さん、玉三郎さんの出演とあって楽しみにしていましたが、
なんと、想像以上のおもしろさでした
3つの演目のうち、一と三は現代劇。
二の勧進帳だけ古典のお芝居だったのですが、
弁慶役の仁左衛門さんの迫力すばらしかったです。
玉三郎さんも、台詞は少ないけれどずーっと同じ姿勢で微動だにせず、
それでもすごい存在感があって、感動しました(゚ーÅ)
そして最後の演目、浮かれ心中
お話もおもしろいのですが、ラストのシーンで
勘三郎さんがねずみのはりぼてに宙(ちゅう)乗り。
ねずみに乗ってあの世へ旅立つ…設定なのですが( ´艸`)
舞台から浮き上がって、3階席の端に飛んでいく(吊られていく…)
バックには三味線のイッツアスモールワールドが流れるんです
すごい斬新な演出でした。
そして、そして、この日の公演で一番客席が沸いたのが、
吊られた状態の勘三郎さんが、いざあの世へ旅立つ…その瞬間
「中村屋注意(ちゅうい)してね
」
の掛け声。
私の後ろの方の席のおじさまだったのですが、
ちゅういが、見事に、ねずみにちゅうのりにかかって、
客席は爆笑と拍手喝采、大盛り上がりでした
いやー昨日は本当にいいお芝居と、
掛け声を聞けて大満足でした\(^_^)/
後ろのおじさま、楽しい掛け声ありがとう