木曜日、映画を見に行ってきました![]()
4人に1人が見た、ってすごい![]()
軍事独裁時代は、今までも
ちょいちょい描かれてますが
この映画は、韓国現代史を
闇の中に閉じ込める1980年代の幕開け
朴正煕暗殺と光州事件の間をつなぐ
新軍部によるクーデターを描いた作品です

見終わって、まず思ったことは
これは、映画館で見てよかった!!!
集中して見たことで
まるで目の前で事件が起きているような
臨場感、没入感がしっかり味わえ
2時間20分と長い上映時間も
飽きることなく
最後まで楽しめました
映画冒頭、テロップで
一部フィクションを交えていると流れますが
こいつが![]()
史上最悪の大統領と言われている
全斗煥(チョン・ドゥファン)で
歴史上、何が起こったかは明白なので
今回は、ネタバレありで感想を書いています
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
서울의 봄
★★★★★→映画視聴リストへ
公開/2023・11
観客動員数1,310万人は、国内映画歴代9位
監督:キム・ソンス、アシュラ(2016)
脚本:キム・ソンス
ホン・ウォンチャン イ・ヨンジュン
第60回百想芸術大賞(2024)3冠
大賞・作品賞・主演男優賞(ファン・ジョンミン)
୨୧――――――――――――୨୧
あらすじは、超簡単に書くと
善悪がはっきりしている構図は
いたってシンプルでわかりやすい!!
登場人物が多い上に、みんな軍服で
おっさん率高かったけど
日頃の韓ドラ視聴の成果発揮!!!
キャストの感想は、一人一人
書きたいところですが、まとめて
小っちゃくてすみません![]()
୨୧――――――――――――୨୧
たくさんの記事や感想が上がっているので
私は3つだけ
ファン・ジョンミンがすごい!!
悪役に徹した圧巻の演技
ほんと素晴らしかった![]()
5個のかつらを製作し、シーンに合わせて着用
って、そこはまったくわかんなかったが![]()
上手すぎて、憎たらしさも倍増
特にトイレでの高笑いには
きーっとなったわ![]()
ハナ会のメンバーを扇動し
彼らの何人かが鎮圧側についたなら
歴史は大きく変わっていたかも、と思うと
己の保身しか考えないこの爺たちにも![]()
自分を左遷しようとした
陸軍トップ(イ・ソンミン)を拉致
その行動を正当化するため
大統領(チョン・ドンファン)に
サインをしろ、と詰め寄る
チョン・ドゥグァン(ファン・ジョンミン)
もう、政治闘争というより
やくざの抗争を見せられてるようで

こんな人間が、この後
8年も政権を握ってたなんて
ほんと恐ろしい時代だったんだなぁと
改めて感じました
そして、この映画で
1番心に残っているセリフ

歴史は繰り返される
とわかったシーンでした
ヒーローになれなかった男
どこまでも善人だった
イ・テシン(チョン・ウソン)
さすがに、このシーンは
ないだろう~と思ったけど
悪人チョン・ドゥグァンと
対比させるためには必要だったのかな
でも、正直なところ
彼は、有能だったのか?無能だったのか?
そこは、私にはわかりにくく
ドゥグァンの(反則してでも)
人の心を取り込む術を
テシンがもう少し持っていたら
と思わなくもなかったです・・・
悪役勝利で終わる斬新なラスト
歴史は変えることができないのでせめて、憎たらしいチョン・ドゥグァンが
20年後の1996年、死刑判決を受けるところまでを描いてくれてたら(翌年に特赦で釈放されてるけど)
実際の写真ー裁判を受けるノ・テウとチョン・ドファン
少しは、観客がすっきりする結末になったと思うけど
この映画は、これから彼らの
全盛期が始まるところで終わりました
賛否両論あるラストですが
私は、悪役が笑って終わるラストも
悪役がハッピーエンドで終わる作品って
今までにあったかな?
ソウルの春(民主化)は夢と消えたのに
あえてそれを使った
皮肉いっぱいなタイトルも
けっこう気に入っていて
最後の最後まで面白かったです!!!
~作品を通して伝えたいこと~
監督のインタビューより抜粋→記事
この映画は、あの人が悪かった
と言いたい映画ではない
歴史的に重要な瞬間
愚かな人の間違った判断によって
一国の運命が変わる可能性があることを
教えたかったし
観客たちに、自分ならどうしたか?
ということを、考えさせたかった
映画の最後に出てくる写真
それは勝利の記録である
しかし、彼らの誇りと喜びが
この映画では敗北の記録であり
見事な貪欲で描かれている
それが、この映画を作った理由です
*★*――――*★* *★*――――*★*
映画の後は、食事をしながら感想会
冷麺、おいしかった~
友達と行くと、記憶が鮮明なうちに
感想を言い合えるのがいいです
この日も、いっぱいしゃべって
リフレッシュ!!
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