W (더블유)
2016・7~9 MBC 全16話
平均視聴率11.6% 最高視聴率13.8%
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これまでのあらすじはこちら→Wの記事(17件)
あーーー終わっちゃいましたね
ありえない世界の脈絡のないのないストーリーと
現実の世界を、どう融合させてラストを迎えるのか
ただ、ただ、その着地点が知りたくて
毎話、突っ込みまくりながらも、楽しく見ていました
最終話の視聴率は9.3%で
これは初回の8.6に次ぐ低い視聴率でしたけど
今、韓国は日本のお盆に当たる祭日・秋夕ですからね~
それでも・・・
キラキラ輝くイジョンソクくん&ハン・ヒョジュちゃん主演ドラマのわりには
ちょっと寂しい最終回だったのかな
私も、正直言いますと、ずっとくすぶっていたモヤモヤが
解消されないまま終わった・・・ラストでした
ひょっとして、これはラストへの伏線?と思ってたことも
なんでもなかったしーーー( ̄∇ ̄;)ハハハー
でも、ネット記事も称賛ばかりなので・・・
私の理解不足ゆえのモヤモヤなんでしょうね
脚本家・ソン・ジェジョンさんが、公式HPに載せた文章に書かれてたように
見慣れなくて、難解で、複雑で、変で、不親切なことこの上ない
Wの世界←ホント、そうでしたwww
そして、タイトルのWは、殺人事件の犯人とその理由を明らかにする
Why・なぜ と Who・誰 と
不思議の国のアリスのように
突然おかしな世界へ迷い込んだヨンジュの視線から見た
Wonder worldー気がかりなことの世界=マンガの世界
を意味しているそうですけど
確かに、ヨンジュが迷い込んだ最初の頃は
キラキラ輝くファンタジーなシーンがいっぱいでした
キスシーンも多かったし
でも、真犯人・ハン議員とチョルの闘いになってからの後半は
暗く重いシーンばかりで、見てても楽しくない展開に(´_`。)
もう、ホラードラマになってたもん( ̄ω ̄;)!!
それより、オープニング・クレジットにもしっかり名前が載っていた
ドユンとソヒの絡みを、もっと見たかったなぁ~と・・・
ーーってことで、モヤモヤしている私のような視聴者のために
視聴者いじめさせるドラマ、作家一人だけが分かるストーリー
というコメントを見て、台本をすべてをHPに公開することを発表した作家さん
なので、私も台本読めばいいんでしょうけどね
だけど、ドラマって、台本読んで納得するものじゃないと思うんで
そしたら、小説でいいんじゃないかと・・・
というわけで・・・私はドラマを見て、感じたまま
最終回の感想を書きたいと思います
でも、間違った解釈をしているかもしれませんので
そこは、さらっと読んでくださいね
あ、このラストに大満足された方・・・ごめんなさい~(^_^;)
:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:ここから、ネタバレ感想です-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
マンガの世界に生きるカンチョルと
現実世界を生きるオヨンジュが恋に堕ちて~っていうありえない設定も
それを、人間離れしたスタイルのジョンソク君が演じてると
ありえるわーと思えて、最初の頃は本当にワクワクして見ていました
ヨンジュが現実世界に戻る瞬間は
チョルに不測の事態が起きた時、っていうマンガならではの発想で
さすが、ナインの作家さん!!って思ったし
このドラマの最高視聴率だった7回(13.8%)は
ヨンジュが中学生の頃に考えたキャラをもとに
主人公・チョルは創られたーって、わかった回で鳥肌物でした
でも~真犯人が出てきたあたりから( ・◇・)?になってきまして
さらに、真犯人が亡くなって、チョルの敵がハン議員になってからは
( ・◇・)?(・◇・ )??が倍増!!
大統領候補にまでなってる彼が、なんでここまでチョルに執着するのかが
検事時代の因縁があったとしても、今ひとつ理解できず
最終話でソンムに
お前も自分の存在理由が知りたいのか?
知りたいことが増えると、欲望を抑えきれずに暴走する
って、言われてたけど、知りたいだけだったからーー?なの??
で、ソンムは、お前みたいな悪党が知ったら危険すぎる
お前だけは片づける、って自殺させるんだけど
もっと早く、こうすることはできなかったのー??って
同じ作家さんのドラマ・ナインは、タイムスリップものだったけど
過去に行く手段は、お香を使う以外なかったし
それも限られた時間、というスリリングな設定で、本当に面白かった
ありえない設定でも、ある一定の規則があれば
それ以外のありえないことは、ドラマだものーで理解できますけど
このドラマは、変数が生じた、で片づけられ
脈略のないストーリー展開がどんどん進んでいったので
私は、途中からついていけなくなったみたい
ラストも、ハッピーエンドだったのかな?
娘の幸せを思って、おとーさんは消えちゃったものね・・・
ヨンジュが、父親を失い、チョルを得たハッピーエンディングより
むしろ、愛を失ったサッドエンディングの方が
脈絡もあり、余韻のある終わり方だったと思う
愛はまた訪れるけど、親はたった一人だけだから
と、掲示板に書き込みしていた方の感想を読んで
そんな考えもあるのね、と共感しました
:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-
それにしても、ジョンソクくんのシンクロ度にはびっくり
あ、似せて書いてるから当たり前かーwww
おとーさんを演じたギムウイソンさん
そしてイシオンさんも、いい味出してたわ
そして、最後まで絵になるおふたりでした
そうそう、このシーンで、君の声が聞こえるを
思い出した方、きっと多いですよねーー
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