7번방의 선물 原題・7番房の贈り物
2013.1 韓国公開 1,280万人超動員
~韓国で史上3位の観客動員数記録~
★★★★★
この映画、韓国語の先生におすすめされたんですけど
毎度のことながら。。。ポスターだけ見て、こりゃ~ハマりそうもないな。。。と
それが、また!いい方に裏切られまして!!
泣いて、笑って、最高に面白かったです~~!!
1997年・6歳の知能しかない 父イ・ヨング(リュ・スンヨン)と
6歳の賢い 娘イェスン(カル・ソウォン)は
貧しいながらも幸せに暮らしていました
映画は、2013年のイェスンが1997年の自分を思い出すところから始まっています
大人になったイェスンを演じるているのは、パクシネちゃん
私、彼女を 天国の階段でしか見てない←子役だし!!のに
ちょっと苦手意識のある女優さんでした
でも、イェスン役の彼女、とって~~~もいい!!完全苦手意識払しょくしました
1997年・2月、ヨングが女児を誘拐・殺害したとして逮捕されてしまいます
この事件のきっかけとなったシーンで、セーラームーンのアニメが出てきてびっくりしました
韓国の方からコメントいただきました
セーラームーンは、韓国KBSで放送されていたそうです
ヨングが逮捕されるまでの流れは、もう突っ込みありすぎでヾ(--;)ぉぃぉぃ
あきらかに濡れ衣なのに、何も反論できないヨングがかわいそうで
そしてひとり残されたイェスンはどうするの~~
と、ここまで見てて、もうずっしり重い映画じゃん。。。と気が沈んだんですけど
ヨングが収監された7番房の仲間たちと出会ってからは
一気に明るくって、楽しいお話になります
7番房の仲間たちは、突然離れ離れになってしまった
ヨングとイェスンを会わせてあげようとするんです
このくだりが、もうバカバカしくって笑えます
そして、そして、イェスンちゃん、かわいすぎ
おまけに、演技も素晴らしい~韓国の子役ちゃんってスゴイです
大人のイェスンが生きている世界は、暗いトーンで忠実に描いていて
こどものイェスンになると、ありえない出来事のオンパレードで笑わせてくれる
まじめなお話?ふざけてる?って思わせながら
進んでいくストーリーに、知らぬ間に引き込まれてしまいます
こどもイェスンの世界は、大人イェスンの頭の中での空想も入ったお話
そう思いながら、私は見ていました
この映画はファンタジーコメディーというジャンルですからね~
それを頭に置いて、軽い気持ちで見ないと、楽しめないと思います
ラストは、泣いてください!!って言わんばっかりの演出なんですけど。。。
イェスンの 하나・ 둘・셋 ひとつ・ふたつ・みっつ
のセリフで。。。やっぱり。。。泣けました(TT▽TT)ダァー
劇中何度か出てくる、この微笑ましい父娘のやりとりを
ラストで再び持ってくるなんて!!
空に浮かぶ黄色い風船と、気球に乗ったヨングとイェスン
ふたつの風景が上手くシンクロしてて、とっても素敵なシーンでした
안녕 아빠 さようなら おとうさん
この映画は、好き嫌いがはっきり分かれる映画だと思います。。。韓国映画だしね。。。
なので、おすすめはしませんけど
深く考えなくていい、笑って、そして思いっきり泣ける映画を見たいなぁって
思ってる方は、よかったら見てみてくださいね
最後になりましたけど、演じているすべての役者さん素晴らしかったです!!!
素晴らしい映画に出会えて 고마워 感謝です❤