２０１２．２～５
３２話 最高視聴率２０．４％ 平均視聴率１５．４％
★★★★★
母親を知らずに育ったジュニョンと
母親がいるのに、その存在を認めたくないドユンと
偽りの母娘を２２年間も演じていたインジュ
このドラマは、料理ドラマというより
この３組の親子の関係がずっとありました
そこで、両親の存在がまったく描かれていない
ジェハ（普通の幸せな親子関係なのでしょう）だけが
中盤以降、ドラマの中に入りこめてなかったようで
ジェハ＝チュサンウクさん推しの人には腹がたつくらい
物足りない展開になってしまったんじゃないかな。。。
ジェハ以外の３人が、それぞれの置かれた立場の中で
どう解決していくのかが楽しみでしたが
はっきりとしたのは、ドユン親子だけのようで
イマイチすっきりしなかったというのが、見終わっての私の感想です
最後までマヌケな父親でしたし
そして、アリランという伝統を重んじる場所の名匠に
ジュニョンがなることにも、抵抗がありますが。。。
個人的な感情で、料理を通して人を苦しめた
インジュがなることの方が、絶対理解できないです
このふたり以外に適任者はいなかったのか？
インジュのジュニョンへの謝罪がなかったことも
私のスッキリできない原因です
なので、彼女の晴れ晴れとしたアリランでの画像はＵＰしませんでした
私としては、今回はどちらも名匠にふさわしくないということで
それぞれが、もっと努力していくという結果の方がよかったかな。。。
才能ある者って、まわりの者から羨ましがられてることに気がつかないのか
それとも、本当に自分をすごい者だとは思ってないのかわからないですが
ジュニョンは、料理をすることが好きなので
アリランで伝統の味を引き継ぐインジュや
世界を相手に料理をするドユンと
料理に携わっている気持ちはいっしょなんでしょうね
だから、絶対味覚の持ち主ジュニョンが
最後は移動食堂のオーナーっていうのが少し可哀そうな気がしましたが
彼女らしくていいかな。。。とも思ってます
そうそう、キムタックも、絶対嗅覚の持ち主でしたが
最後は同じような感じで終わってましたね
２９話にジュニョンが家族と初めて食事をする
シーンがありますが、お通夜のような晩餐でジュニョンが気の毒でした
だから、最後にジュニョンが笑顔で食卓を囲む晩餐シーンを
見たかったなぁと思います
ドラマは、キャストの誰に自分が１番共感しながら見るかで
ずいぶん思いが違ってくると思います
私は、とにかくイサンウ＝ドユンにハマって見ていたので
３２話を、とても楽しく視聴できました
残念ながら、私のＮＯ１ドラマ ありがとうございます
を超えることはなかったですが。。。
ここ２週間、神々の晩餐漬けだったので
明日からどうしようかと思っている私です