現在SNSを炎上させている、ある教育パパを四柱推命で観てみようと思います。
『中学受験で志望校(桜蔭中)に落ちた中2の娘が、今度は英検準1級に落ちたので、敗因分析をしようと思う─』
— 滝沢ガレソ🥕 (@takigare3) 2023年6月21日
小1の時から娘と共に受験勉強に励む父親のツイートが物議
■これ、教育虐待では…?
■都内で子育てするならこれくらい普通だよ
■中学で5時起床→即勉強はさすがに…
賛否両論の意見集まる pic.twitter.com/N5x5gXWIWZ
この方、本名・生年月日等の個人情報がダダ洩れなんですよね・・・
お子さんの本名や通学先もネットに晒されてしまっているのが気がかりです。
このパパのプロフィールは下記の通り。
- 中高一貫校からトップ私大に進学・卒業し、大手商社に就職。
- 大手商社在職時に米国に留学するも、その後退職。
- 現在は、不動産関連のコンサルティングを行っている。
- 我が子を最難関私立中学に入れるため、子どもが小学校入学と同時に複数の塾に通わせる。徹底した英才教育を都度SNSにアップし、界隈では話題になっていた。
- 徹底した英才教育を行ったものの、最難関私立中学には不合格。子どもは現在第二志望の中学(この学校もかなりレベルが高いが)に通っている。
- 子どもが中学生になった現在も徹底した英才教育を継続し、子どもを東大に入れようと躍起になっている。
- 今回、中学生の子どもに英検(普通の中学生はまず受験することがない難しいレベルの級)を受けさせたが不合格。その一部始終をSNSに上げていたが、やり過ぎ(教育虐待)だと炎上してしまった。
命式を見ると、下記になります。
年 丙辰 乙癸戊 正官 印綬 墓
月 戊戌 辛丁戊 印綬 印綬 冠帯
日 辛酉 庚辛 比肩 建禄
日干辛の根はしっかりしており、印綬過多の身強の命式。
水と木がないカラカラの命式です。
年柱に正官と印綬があるので、エリートで教育熱心な家庭の出身です。
彼自身も英才教育を受けていたはずです。
印綬過多なので、実際に頭はいいと思います。
かなり理屈っぽく、口では誰にも負けませんが、その割に手が動きません。
人の話は全く聞かないし、実務的なことにはあまり興味がありません。
そしてマザコン。
命式に財星が全くなく、かつ年柱と月柱が冲になっているので、父親との相性は良くありません。
彼も教育虐待されていたのかも
配偶者運は決して悪くありませんが、マイペースな奥さんの尻に敷かれている感じがします。
このお子さんは頭脳明晰ですが、父親と子どもがべったりすぎて母親は自分の好きなことをやっている、そんな感じの家族です。
気になるのは、彼の現在の職業が「不動産関連のコンサルティング」ということ。
頭はいいのですが、集団での仕事や実務的なことはあまり得意ではなく、財運もない。
土が忌神の彼にとって、不動産関連は不向き。
適職に就いているとは言えません。
大運は下記の通りです。
戊戌 印綬 冠帯
1977年 己亥 偏印 沐浴
1987年 庚子 劫財 長生 大運天中殺
1997年 辛丑 比肩 養 大運天中殺
2007年 壬寅 傷官 胎
2017年 癸卯 食神 絶
2027年 甲辰 正財 墓
2037年 乙巳 偏財 死
2047年 丙午 正官 病
2057年 丁未 偏官 衰
10代前半から30代前半で比劫の大運天中殺が来ています。
わがままが言いたい放題やりたい放題、そしてそれが許されてしまう異常開運期です。
進学や就職が順風満帆だったのは、この大運天中殺のおかげ。
ただし30代前半で大運天中殺が終わり、次の10年運は傷官に突入します。
彼はこの時期に、仕事で大きな挫折を味わっているはずです。
そして退職を余儀なくされますが、そんな時に奥さんと娘さんの存在には大きく助けられたはずです。
しかし、2017年頃より、彼の言動に異変が起き始めます。
大運癸が、彼の命式に大量に入っている戊と干合し、丁(偏官)に変わってしまうからです。
言動が極めて過激かつ暴力的になります。
ちょうどその頃にお子さんが小学校に入学します。
彼の場合、その暴力性がお子さんへの教育虐待という形で表れてしまいました。
向いている職業は、学者・研究者・教師等で、カネに欲を出すと人生に失敗します。
投資や保証人でも騙されやすいです。
若い頃の大運天中殺で実力を過信してしまい、自分には向かない職業に就いてしまっているのです。
そのバランスを「教える」という行為によって相殺しているわけですが、それによってお子さんが犠牲になっているならばあまりに気の毒です。
今年は、大運のみならず、年運も癸卯運です。
大運・年運双方の癸が、戊と干合し、暴力性がさらに強くなっています。
そして月運は戊午!
戊が更に強くなって癸の干合が強化された結果、食神運の良い部分はほぼ消滅し、丁の偏官運がさらに強くなります。
午の蔵干支の丁も、いうまでもなく偏官運を強くします。
このあまりにも強い偏官運が、今回の炎上騒ぎを引き起こしていると思われます。
口では誰にも負けない彼ですから、どんなに炎上しようとペラペラ言い訳ばかりするのでしょうけど、そんなことをやればやるほど、仕事にも悪影響が出るようになります。
そして2027年以降、印綬格の彼にとっては最悪の運勢となる正財運がやって来ます。
もともと命式に木が少ないため、木が必要なはずなのですが、印綬格の彼に必要なのは乙木(偏財)であって、甲木(正財)ではありません。
しかも甲辰は彼の月柱戊戌と天戦地冲です。
この時期に仕事が踏んだり蹴ったりになるはずです。
本来の宿命とは真逆の職業に就いているわけですから、仕事への凶作用は特に大きなものとなります。
そしてこの時期に、お子さんが大学受験を迎えます。
頭脳明晰なお子さんですが、このお父さんの言いなりになっていると、お子さんも彼の凶運気に巻き込まれてしまいます。
年齢的にも、もうお父さんとは距離を置くべきです。
以上まとめますと、こうなります。
- 若い頃の大運天中殺での実力以上の経験が忘れられず、それを今でも過信している
- それによって、自分の天命に逆らった職業に就いている
- そのバランスを、お子さんへの「教育虐待」という形で取っている
- このまま突き進むと、2027年以降にツケを支払わさせられる
おそらくこの程度の炎上騒ぎでは彼は動じないと思いますが、このまま突っ走ると2027年以降が非常に心配です。
その影響がお子さんに出ないことをただ祈るばかりです。