色々な方が猿之助親子の相性をブログや動画で解説しています。

皆さん異口同音に、この親子の相性が悪かったと言っているのですが、私はそうは思いません。

 

猿之助さん

乙卯 甲乙

癸亥 戊甲壬

丙子 壬癸

 

大運 壬午

 

月令を得ていない丙火が、ぐるりと水に囲まれています。

甲乙木がやたら多いので、身弱とは言い切れませんけど。

命式に金が全くありません。

土も蔵干の戊が一つあるだけ。しかも戊癸干合で火化しているので、この土は消えたも同然。

火と水の衝突を、木で辛うじてバランスを取っている不安定な命式です。

 

しかも大運が壬午の偏官運で、日干支の丙子と天戦地沖。

火と水の激突がひどくなり、精神はかなり不安定。大運偏官のため、暴力的にもなっています。

 

事件が起きた年月日は、

癸卯

丁巳

丙子

 

命式のみならず、行運も木と火と水しかありません。

事件が起きたのは金鎖殺の丙子日。

計画的というよりは突発的要素が強いと思うのですが。。。

 

父親

丙戌 辛丁戊

乙未 丁乙己

乙未 丁乙己

 

大運 癸卯

 

乙木が育つのに必要な水が全くありませんが、水性過多の猿之助さんがそれを補ってくれます。

また土性過多の父親も、土が足りない猿之助さんを助けています。

2人の年柱と月柱を比較しても相性はバッチリ。

なので私は、この2人の相性は良かったという判断をしました。

 

ただし、2人とも金性が全くなく(父親の年蔵干に辛があるけど、年干丙と干合しているので、なきに等しい)、2人が合わさっても五行のバランスが取れないので、2人だけでは困難にぶつかった時に乗り越えることができません。

 

父親の大運も年運も癸卯(偏印運)。

癸水は彼にとってはむしろ歓迎すべきものなのですが、卯木も多くなりすぎてしまい、偏印運で体調を崩していたのかもしれません。

 

そして年月日を含めた行運に木と火と水しかないのは父親も同じ。

猿之助さんの尋常ではない火と水のぶつかり合いに、木性過多になっていた父親がもろに巻き込まれた形になっています。

 

なので、少なくとも占いの上では、今回の事件の言いだしっぺが父親で、猿之助さんはそれに従っただけ、という解釈にはならないはず。

 

真相は未だ闇の中ですが、皆さんはいかがお考えでしょうか?