【子どもの見方が変わると、
大人が変わって、子どもが変わる】
というのは、
子育ての始まりに知って良かったことの一つです。
こんな話があります。
子どものサッカーの試合、残り30秒。
絶対的なゴールチャンスだと
誰もが思ったとき、
我が子が外した。
どんな言葉が出ますか。
「ああ・・」
子どもの力を信じて引き出してあげる
存在でありたいと修行中のわたしも
咄嗟に、こう思ってしまうかもしれない。
「ナイストライ!」
こう反射的に言えた方は、
いらっしゃいますか😊
(この話は、前者は日本人、後者は海外のお母さんの反応とされています。これもまた、考えさせられます。)
子どもに与える影響の違いは、
想像がつきますよね。
ナイストライ!と言われた子は、
また挑戦することができるでしょう。
折れずに、気持ちを
立て直すことができるかもしれない。
困難からの回復力が培われるかもしれない。
そして、
【子どもはもともと自分でできるようになる力を持っている】
というモンテッソーリ教育の子どもの見方は、
大人にも優しいです。
〝何でちゃんと見なかったのか〟
〝練習が足りないんじゃないか〟
がっかりしたり、責めたり、
イライラするのは大人も良い気分じゃない。
本当は、
ゴールを外した我が子だって、
失敗したり、
思い通りにいかないどんな我が子も
全部愛しているのに
そつがなく、完璧を求めてしまう。
提案やアドバイス、
奮い立たせる言葉は、後からでもいい。
まずは、心から「ナイストライ!」
と言えるようになりたい。
私の子育て目標2021は
「自分がされて嫌なことはしない」
この目標、なかなか難しかった・・
残り、50日もがんばります。