子どもがグズグズしているときや
黙り込んでしまったとき
不機嫌な顔をしているとき
「何か困ってることある?」
と聞いています。
威圧的にじゃなく、尋問でもなく
【わたしがお役に立てることはありますか】
というスタンスです。
わがままや、こだわり、神経質
という気持ちを隅に置いて
客観的に見るための
魔法の言葉だと思っています。
子育てをしていると、
本当に理由がわからないグズグズもあるし
あれが納得いかないんだろうな
でもこちらからは伺いたくないな
(子どものために伺わない方がいいな)
という場面もあります。
そんなとき、
「何か困ってる?」
と聞くと、だいたい
「うん」
って答えてくれるんですね。
(グズってるんじゃなくて、
 困ってるんだと転換できると
 私の場合は、イライラのスイッチが
 入りにくくなります。)
「うん」のあとに、
「えーとね、もっと◯◯したかった」
と言葉が続くこともあります。
子どもたちは、
ママが聞いてくれる姿勢を待っていて
聞いてくれるとわかったら、
安心するんだろうなと感じます。
まだお話ができない子どもは、
ママが推測してあげて代弁したり、
言葉にする練習をしてもいいですね。




こんなかかわりをしていると、
子どもって
不機嫌の理由を言葉にするのが
難しかったり、
自分でもよく分からなかったり、
どうせ言っても怒られるって
思っているんだろうなと
子どものことが見えてきます。
子どもの不機嫌を
鼻からわがまま、
グズリと決めつけると
最初にグズっていたいた原因ではなく
ママが不機嫌になったことで
グズリだし、
「うわあ、失敗した。
 ちゃんと子どもの話を聞けばよかった」
と思ったときには、
本人も何でグズっていたかが分からなくなり、問題の解決に時間もかかります。
この【子どもも困っている】という視点は
娘が生まれて寝なくて
辛かったときに出会った
モンテッソーリ教育によるものです。
主観を捨てて、
ありのままの子どもを見る。
眠れなくて困っているのは
わたしだけでない。
困っているのは
娘だと思えたとき、
寝かしつけに対する気持ちが
変わったんです。
(後に、ショートスリーパーと言われ、
 眠たくないのに無理に寝かされていて
 困ってたんだろうなとわかりました・・)

おむつなし育児・おむつ卒業

\サポートクラスのご案内/
<ポンポンマムモンテ>では
おむつなし育児やおむつ卒業にむけて
取り組む親子を

応援するクラスを開催しています。

ご興味のある方は、こちらのblogや

Instagramでご案内いたします。

フォロワーさま限定のクラスもございます。

ぜひご覧ください。