モンテッソーリ教育では

具体物や原体験を

大切にしています。



そのため、

何だか不思議な

教具も存在します。





今日はこの青い

「幾何学立体」

をご紹介します。



両手で包み込んで

視て、触れると

子どもたちは

色んな発見をします。



円柱は丸っこいなと

思ってたのに

少し離れてみると

側面が長方形!とか。



「円柱」「三角錐」・・

名前も紹介するけど、

覚えることは

目的ではありません。



(ただ、言葉の敏感期にある

 子どもたちは唱えるのが大好き)



こんなものにも名前があるよ


名前を使って伝えられると、

コミュニケーションがとりやすいよね



そんなことを

感じてもらえたらと思っています。



「三角コーンみたいな形」

と言われて

「じょうご」

の形状がピンとくる。



「アイスクリームのコーンみたいな形」

 と言って

「メガホン」を伝えられる。



だから、具体的なものに

触れる経験が大切。



(教具じゃなくていいんですよ

 暮らしの中や、自然の中に

 たくさんあります!)



具体をたくさん知ると

「円錐」といった

抽象的表現を知ることができます。



抽象的表現はまた、

知らないことを想像してみたり

相手に正確に手短に

伝えることができます。



私たちは料理という経験(具体)

たくさんあるので


レシピの

「肉に火が通るまで焼く」

といった抽象的表現を理解し、


肉の大きさや量から

鍋なのかフライパンなのか

いや、オーブンがいいのか

と調理器具を選択し、


火加減や時間も

何となく調整できますよね。



子どもたちは大人と比べ

まだ経験が浅いです。


「綺麗に手を洗って」

といった抽象的な伝え方より


「爪先も洗ってね」

「指をクルクル回してね」

そして何より大人が

やって見せると

わかりやすいですよね。



これは

「危ない」「汚い」「静かにして」

等においても同じです。


 

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