にも書いたように、

【自分の考えを言うのは
 特別なことではなく
 普通のことで、必要なこと】


で、これからの子どもたちに
必要な力だと思っています。


近所のコーヒー屋さんは
とても素敵なところで
いつもお客さんでいっぱい。


娘も、お洒落な大人の雰囲気が
大好きで、通るだけで嬉しく
時々行くことを楽しみにしています。


今日はそんなお楽しみday
奥さまが数量限定で作られている
「嫁プリン」への夢を膨らませ
いざコーヒ屋さんへ。


「お姉さん(奥さま)いるかな♪」
とウキウキしていたのに


「言いたくない・・お母さん言って」
もじもじ。


急に緊張してしまった理由は
色々浮かびます。


一緒に言うのを
手伝うこともできるけど、


4歳後半の娘は
もうその段階を
たくさん経験してきたので
まずは慣れた環境から
チャレンジさせてあげたかった。


「あなたのプリンだから
 自分で言ったらいいんだよ」


お客さんが2人以上来たら、
席にも座れなくなること
(つまりは帰宅)

嫁プリンが売切れる可能性


も伝えましたが
なかなか決心がつかずにいると
次のお客さんがやって来ました。


席が残り少ないことを
察した娘は
「言うから!」
と、勇気を振り絞って


「プリンください」
と言えたのですが、
さっきのお客さんで
嫁プリンは終わっていました。


待ってるだけじゃ
得られないことは
少しずつ分かってきているから
泣いたりはしなかったけれど
悔しかったと思います。


プリンを食べられない娘
プリンの注文をさせる母


だけを切り取ったら
ちょっと可哀想で
酷いかもしれない。


すぐには
変われないかもしれない。

でも、経験しないと
変われないこともたしか。


どうか、この子が将来
私のもとを巣立っても
自分で選んだ道を
自由に生きることが
できますように


そんな思いでいました。


【大人は教え込むのではなく、
 何でもやってあげるだけでもなく、
 自分でできるように手伝う】


これもまた、
モンテッソーリ教育の考えです。


 
 
 
 

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