『ちゃんとしなきゃ』

これがどれだけ私を狭めてきただろう。


魔法の言葉が2つあって

『ちゃんとしなきゃ』は

私からあらゆる可能性を消してしまう

『握らない』は

私にあらゆる可能性を見せてくれる。


冒険と宝石が好きな子供の心は

生きていくなかで

『ちゃんとしなきゃ』を

徹底的にインストールされる。


そしてもともとの

跳ね回るような好奇心は閉じ込められ

だんだん空気も抜けてしまう。



握らない

掴まない

これは行動を『やらない』というわけではない。

やるときもあれば

やらないときもある。

それは握ってても掴んでても同じ。


ただ

握りしめてることに気づいて

胸がふわっと緩まれば

そこに春風のように優しく

第三の道が現れる。


敵か味方か

生きるか死ぬか

そういうキリキリした

選択しかなかった世界に

突然共存という世界が現れる。


握りしめてる瞬間、

日々、たくさんある。

それにただ気づくだけ

道具もいらない、

動きもしない。

ただ気づくだけ。


それだけでこの瞬間から

変わる世界がある。