メーカー営業がコンサルタントになるブログ -2ページ目

プロフェッショナルの条件

コンサルタントを目指すにあたって、面白そうなコンサルティング会社がある。
シグマクシスという会社です。
三菱商事とリップルウッドjapanが共同で出資し、倉重さんという魅力的な方を経営者に迎えられた新設のコンサルティングファームです。

そのファームのHPの中に
「プロフェッショナルとはなにか?」
という定義がありました。
コンサルタントを目指すにあたって、こういう基準から考えて私はいかほどの人間なのか?
ということを考えてみたいと思います。


・お客様に対して仕事をしている
→「私はお客さまに対して仕事をしているか?」
あぶないです。私はお客様というよりも会社に対して仕事をしている感じ。客と会社という二軸を持たされた場合すごい勢いで会社向きになります。会社も自分という従業員にとってみれば、一つの「顧客」のようなものである、という考え方があります。そうすると、会社の利害と顧客の利害が一致しようもない場合、どうするのか!?という問題が発生します。困った。
信じましょう。いつかはどの客に対しても自分は最大のパフォーマンスを発揮できる人間になると。そのためには、自分が所属する組織の経営にも、顧客となる会社の経営にも、自分の能力にも十分な理解と影響力を持たなくてはいけないと思います。

・高い専門性を持っている
→あぶないです。もう少し詳しく言うと「コンサルタントとして認められるほどの高い専門性を持っている」という意味でしょうが、これははなはだ疑問です。コンサルタントとしての専門性とはなんでしょう?ITの力?戦略論の力?社内の組織論に対する専門性?などなど。どれもないですね。
まずは自分の専門性を身に着けましょう。個人的には組織のパフォーマンスを最大限に発揮させるために、業務改革コンサルタント→戦略コンサルというような順番を踏めたら最高だ!と思っているのですが、単なる夢物語でしょうか。
業務改革コンサルになるために、始めはとにかくケースを勉強したいと思います。できることなら、それに組織文化等の改革を手がけられる人間になりたいと思います。はじめ業務系のコンサルタントを目指す場合、クラスチェンジも見越していろいろ吸収していったほうがよさそうです。
しかし、その後どのようなキャリアがあるのかは、実際に現場に出て、そこで多くの先輩コンサルタントと話、そして最終的に決定していくことになりそうです。
自分の将来を決めるときは、常に先達の言うことを参考にしなくてはいけません。まだコンサルタントでもない自分がそのアドバイスを聞くこともなく、決めることはできませんね。

しかしながら、現在はとにかく業務改革に関する高い専門性を持つための準備レベルになるため、勉強あるのみです。
以下のキーワードを中心に勉強を続けたいと思います。
1:業務改革 2:ターンアラウンドマネージャー 3:事業再生 4:BPR 5:BPM 6ERP(SAPetc)

・高い達成基準を持っている
→ある。たぶん、あります。どのような仕事も満足いく形に持っていくためには、最終的に「芸術的」という領域に持っていけるかどうかだ、と私は思います。もちろん、時間の中で成果をあげるという絶対的な基準があるわけですが、その基準の中で達成レベルの高い成果物は、芸術的な域に徐々に近づくと思います。またその成果物をなす間の段取り、つまりマネジメントもうまくいけば行くほど芸術っぷりを高めると思います(仕事の現場は芸術的ではありません。むしろ泥臭い。岡本太郎の仕事場は常にグチャグチャでした。スマートに仕事をする、というのと完成度の高い仕事が芸術的になる、という問題は無関係だと思います)。
そこを目指す。ただの成果に終わらせない、ということは一つの高い達成基準ではないかと思います。これは、コンサルタントの仕事でなくても同じことです。

・チームでパフォーマンスを発揮する
→大ジョブです。チームといえばかつてやっていたバンドを思い出します。バンドとコンサルタントは聞く限り似ているようです。バンドというのは不思議なもので、バンドの誰かのレベルが低いと、バンド全体のレベルが落ちてしまいます。しかも、誰一人として他人の変わりにはなれません。ドラムはギターの代わりにはなれません。全員がばらばらの能力の持ち主なのに、全員が能力を高次元に発揮しなくてはならないです。そして、そういうときにだけ観客に感動を与えることができる。コンサルタントも同じなのでしょう。
とてもよいことに、バンドで成功したとき、観客も気持ちよいですがバンドメンバーも気持ちいいのです。コンサルタントもそうだといいですね。そうすればチームワークは一生懸命作り上げるものではなく、自然とチームの中に発生するでしょう。チームワークと顧客の感動と自身の能力の研磨が三位一体となって善循環をもたらすチームこそが最高のチームだと思います。
・・・なんてことを考えている自分ですから、大丈夫だと思います。

・二つのジリツ(自立・自律)がある。
→自律も自立も大変です。朝起きたらちゃんと遅刻せずに会社に行きます。

・アカウンタビリティが高い
→アカウンタビリティは2つの能力の総合だと思いますが、どうでしょうか?1つは、説明する能力です。一つは何を説明すればいいかを特定する能力です。1つ目はこのブログで出来てればいいし、出来なければダメってことで判断は自分ではしません(というかできません)。2つ目のほうがとても重要だと思います。多くの問題には、一つの問題の中に一つ以上の問題が含まれていて、一つのことに答えようとすると様々な問題や疑問点を解決しなければいけないことになると私は思います。
 その中で何を説明すればいいのか?相手とのコミュニケーションの中で何が伝わっているのか?そして、何が伝わっていないのか。さらには、相手の前提知識としてどこまでのことがわかっていて、どこまでのことがわかっていないのか。さらにはどこまでが共通認識としてあって、どこからが考え方の前提が違うのか・・・といった問題を理解した上でないと2つ目のカウンタビリティは発揮できません。だから、一言でカウンタビリティと言っても、コミュニケーション能力や、状況把握能力(はたまた”空気読む能力”)、ロジカルシンキング以外の能力が高度に必要になってくると思います。これは難しい!!!
 アカウンタビリティが高い!と大手を振ってはいえませんが、「君の言うことはわかりやすいね」くらいのことをは、言われるので大丈夫ではないでしょうか。もちろん自分の知識が十分に潤沢である状況の限った話なのですがね。

・マーケットポジショニングを意識している
→これはプロとしてのマーケットポジションのことでしょうか?まだ業界に入っていない自分としては難しい問題です。これはキャリアと対象になる問題ですね。キャリアが将来に向けた縦軸だとしたら、こっちは同時的な居場所の問題ですね。見方を変えるとキャリアの形成の計画がばっちりでも、そのキャリア形成の中の自分のポジションがあまりバリューの無い場所だったら、そこでキャリアが途切れてしまうというような問題を含んでいるような気がします。クワバラクワバラ。でも逃げられない。
これに対しては、今していません!今後するように気をつけます。しかし、これは重要なこと。転職を目指す身としては自分のような考えの人間、立場の人間がどれだけいるのかということを十分に肝に銘じて動かないと、「いやー、君のような人間はゴマンといるからねぇ」といわれかねません、というか普通言われますね(笑)。
そんな中でも自分の力を発揮できるフィールドを探していかなくては! そういえばリーマンの破綻があってから、正社員の雇用も徐々に減ってくることでしょう。すると今まで優秀な評価されていた人も転職市場にいっぱい出てくるはず。私のようなメーカーの一営業ごときが太刀打ちできない状況になってしまうのでは!?と怖い怖い、です。
しかし、ながらマーケットポジションだけでなく、キャリアもかかっているし、自分の家族や将来のこともかかっているのですから、自身が身をおくフィールドが恐ろしい嵐の状況だとしても、身を引くわけには行かないのです。

・継続的にセルフイノベーションをしている
→これはしてますね。レベルの違いはあるでしょうが。英語にしても会計にしても、税務にしても、基礎的な
読書にしても、人脈にしても社会人一年目よりもはるかに強くなっていると思います。でももっと早く成長したかったけど。英語は何とかTOEIC850点までは挙げたいですね。TOEFLも人に言えるくらいには高めたい。会計についての知識は今後ゼッタイ必要になってくるので、身に着けたいですし、人脈もどんどん大きくしていきたいなーと思っています。

・勝つことに執着している
→してます。特にこの転職には必ず勝利してみせる!!

・幅広いネットワークを持っている

・一流を意識している
→一流の定義とはなんでしょうか?個人的には”徳”があることだと思います。徳とか急に言うと、怪しい宗教が買ってんじゃないかと思う人もいるでしょうが、違います。要は自分以外のことをどのように考えることができるかということです。別に押し付けるような「正義とはこんなんじゃー」というような考えではなくて、「どうすりゃもっとみんながうまくいくようになるだろうね」というような、広い視野とそれに関わって改善していこうという、精神のことだと思います。その中にプロフェッショナリズムもあるものだと思いますし、そうでないと将来あまりよい状態にならないのではないでしょうか?そして、その抽象的な志向を具体的な行動に落とすことが出来、そして人をまきこんで結果を出す力、これが一流ではないでしょうか。
意識する、というよりも一流でありたい!と思いますが、それにはまだまだ修行が必要そうですね。

・ライフワークバランスを実践している
→できることなら35歳位には、家族を持ってかわいい息子や娘の相手をしていたいです。それまでなら、激務でも全然かまいません。大切なことは、自分の人生の中で自分の蓄えてきたものを残せる何かを持つことです。ライフワークバランスの中で大切なことは、自分に多くの知識や経験を仕事・プライベート関わらず蓄えることで、それを後輩に再伝達させていくことにあると思います。

仕事が忙しいからといって、プライベートはダラダラしたいと思う人は不幸であり、もしそのような形がライフワークバランスのある状態だということになるのならば、ちょっとむなしいことです。ということは翻ってライフワークバランスとは、ワーク以外にの人生も充実させることにあるということになるわけですが(当たり前か)、それは仕事以外でも積極的に行動していることを指すはず。その目的は?自分を成長させることではないでしょうかね。少なくとも自分にとってはそうです。そうじゃないと新しい人や新しい世界に入っていくことができないじゃないですか。そうじゃなきゃ人生楽しくないじゃないですか。

だからライフワークバランスの実践は、ちょっと楽しいことを自分に蓄えることで、それを実現できているかどうかを図る指標というのは、35歳くらいにどういう幸せな家庭を築けているかということが一番わかりやすいと思います。家族も自分も子供にとっても尽せる自分、それを作るためのバランスがライフワークバランスではないでしょうか。
そういう生き方は意識しています。だから転職するのです。

・・・以上だそうです。
全然ロジカルじゃない回答ありますね。

なんでコンサルタントなのか?

なんでコンサルタントなのでしょう。

世の中にある仕事なんてたくさんたくさん。
本当にいっぱいの仕事があります。

身の程わきまえずに言ってみれば、楽しそうな仕事なんていっぱいあるなーと思います。
投資銀行・会計事務所・ディベロッパー・短資会社・総合商社、他。

全部面白そうだよね。短資会社なんて世の中ではほとんど知られていないけど、金融の真ん中にいることができてダイナミズムは感じれそう。総合商社も配属部署があってれば、世界中を飛び回れそうで楽しそうです。

知り合いの商社の人もやっぱり世界を飛び回ってるし、会計事務所にいる人も会社にぶーたれながらも楽しそうに見えます(俺はどう見えるのだろう!?)。

ディベロッパーはものづくり・経済・プロジェクト管理・金金金ってわけでかなりダイナミックな様子。不動産は悪い悪いといわれ企業の経営状況というフォーカスでは様々問題があるのも確かですが、仕事が楽しそうということは間違いなさげ。いろんな人と知り合える見たいですしね。

ああ、そうそうマスコミもスゴいみたいですねー。

しかし、その中であえてコンサルタントなのはなぜか?

それは結局
「人の役に立ちたいから!」
それが自分の中でもっとも大切な価値観だから。小心なのですよ。そうじゃないと、いつか人から後ろから刺されそうな気がしてw

もし自分の生活を豊かにしたい、もっとお金稼ぎたい、もっとお○ーちゃんと遊びたい!っていうなら、ディベとかマスコミとかが「いいなー」って思うのでしょう。あー・・・いいなーそれ・・・。不動産屋さんは、羽振りいいみたいですね。20台でベンツ・BMふつーに乗ってるし。楽しそう。あれはサイヤ人です。サイヤ人みたいな髪型にしてもたぶんそんなに起こられないような気がします。デベなら。

翻ってコンサル。まあ、コンサルタントもサイヤ人気質がないといけないらしいですが、まあそれはここじゃおいといて。

コンサルだったらもうちょっと人の役に立てそうでしょ?「いやー、実際はそんなことないよー」って声もいっぱい聞いてきました。
・実際コンサルが入って役に立たなかった(それは、コンサル会社かコンサル個人の資質の問題であって、コンサルティングという仕事の本質の問題じゃないでしょ)。
・結局現場が混乱しただけで終わった(同上)
・外からなんやかんや行っているだけで、全然役に立たないよ!(それはあるかも)。

・つか、もう毎日激務で死ぬ(でも、一ヶ月とかのまとまった休みが取れたりもするらしいですね)
・つか、人の役にたてるとおもってるのか・・・?(どうこたえろっちゅーんじゃ)。

やべぇ、最後のほうは怖い内容になってしまいましたね。

しかしながら、コンサルってやっぱり大切で、他の業界では出来ないことが可能な仕事なのだと思います。
人の役にたつという点で。

私はメーカーにいて(小さい会社なのですが)、ちょっと日本の企業ってヤバイところいっぱいあるんじゃないかと思ってきました。
特に経営手法についてです。私がいうのもおこがましいのですが、日本の企業は経営手法とかマネジメントとか、ちょっと技術的に遅れすぎているのではないかと思うのです。

私は経営というのは大きな船を操縦するのと同じことなのではないか、と思うのです。
そこには、舵を取っている人がいて、オールをこいでいる人がいて、船の行き先を考えている人がいて、船の人員の心をまとめるカリスマが必要な場面もあるでしょう。最新鋭の船なら、またはコンピューターによって方向や動力をコントロールするような方法があるかもしれない。
それにしても、それぞれの機能がそれぞれに連携しあって動かさないと行くべき方向に行かなくなってしまうかもしれないし、船に乗っている人々の状態をちゃんと把握し、場合によってはコントロールできなくてはいけません。

企業も同じこと。でも、現状の企業さん達はちゃんと一つの船の状況をコントロールできているのでしょうか?私はそうは思いません。どう思われても結構。私はそう思います(ご意見お待ちしています)。

個人的には、現在の管理職にあたる人々が過去育ってきた企業環境と、現在の企業環境は大きく異なっていると思います。それはかなり大きな問題ではないでしょうか?。

例えばメーカーで考えると今までは大量生産・大量消費だったので、企業も大勢が一揆に同じ方向に動く!というやり方が主流だったのではないかと思います。しかし、現在は小ロット・多品種生産の時代。現場も上から言われたものを時間との戦いの中で大量に供給していくやり方から、マーケットが何を求めているのか?という状況に変わってきました。

言い換えれば、意思決定の基準がメーカー側から消費者側に大きくシフトしました。これは中間管理職のあり方を大きく変えています。今までは「上」に従う方法だった。しかし今からは「下(というかマーケット)」に”聞く”やり方にシフトせざるを得ません。資生堂のやり方がそのいい例だと思います。

しかし、この上からの命令に従うやり方を下の方向に変えるというのは、組織の形としても管理職になる人のマインドの形としても、あまり一気に返られるものではない。
上から決定が落ちてくるやり方では上意下達の思考方法になり、そこから脱することが難しいのです。下から上への変化というのはそんなに難しくない。しかし上から下への変化は、自身が会社の一部でありながら、思考と機敏な行動が求められるため、その二つがむしろ邪魔と考えられた過去の企業経営方法論から変化しずらいのでしょう。

加えて、今までの用に会社の中での文化(上意下達)は社内ではマネジメントの方法論の一つとして認識されてもいないし(それが社会ってヤツだ!くらいに思っている)、これを会社のマネジメントの一環として変える必要があるなんて全然思ってもいないでしょう。これでは社内の状況を変化させることは難しい。社内でそれをやろうとすると、やろうという気概のある人は大きなリスクを背負うことになります。
ますます企業は変わりづらく、社内の意識は「やっべー、なんか状況は大きく変わってるけど、もうどうしたらいいかわかんないや。とにかくここは「はい」「ハイ」って聞いておいて嵐が過ぎるのをまとう」となりがちのようです。しかし、この嵐は過ぎません。というかそれは嵐ではなく「新しい海の普通の穏やかな常態」なのです。過去の企業の大所帯から見るとちょっと岩礁が多くて色々やらなくてはいけないだけです。

それを超えて、会社を上志向から下志向に変化させ、さらに会社としての統一性を発揮しなくてはならない局面がさらに拡大します。技術的に非常に難しい。しかし、車を作るほどは難しくはないでしょう。用は労力をどこに振り向けるかと覚悟の問題です。逃げている企業が多いような気がしてならないです。

新しい海原の中で企業という船は、その舵の取り方、また船のマネジメントの仕方を大きく変えざるを得ない状況になっていると思います。だから、こそ舵の切り方、新しい船の操縦方法、その船に乗る船員の新しい船との関係性を考え直さなくてはなりません。

それができるのは?つまり、日本企業をただのものづくり企業から、機動的なものへと変化させることができるのは誰でしょう?それは企業の中で、イライラしているのではなく、そういうような経験地に富み、変化の現場を多く経験し、そして変化させることができる立場にいる存在でなくてはならないでしょう。

現状のコンサルタントの職場がどうだとしても、彼らにしかできないことだと思うのです。だから、私はその仕事に尽きたいと思いました。

そうじゃないと、日本にはかなり不幸な人が大量生産されてしまう気がします。対応できてない会社にいる社員も不幸ですし、誰のせいだ誰のせいだと心の中で罵りあう経営層にしてもそうでしょう。それに対応できるかできないかは、メンツとただの経営技術的な問題に過ぎないと思うのですが、それを気にしすぎるために多くの不幸な人を生み出してはいけないと思います。

それを何とかしたい。つまり、人々の役に立ちたいのですね。この企業資本主義の中を生きる人々の役に立ちたい。

それが私の願いであり、コンサルタントになりたいと思う理由であります。




スタート

三日坊主な自分ですが、ちょっとずつ状況を記載していきたいと思います。

最後は有名になって、こういう時代もあったなぁと懐かしく回顧できるようになろうと思います。