日中は曇り続き。じめじめとしたなんとも気持ちの悪い状態が続く。
そんな中、今日の日本株は...
大幅に上昇。日経平均で38000円台半ばである。
本日の上昇には前日の米国株からの流れがあるだろう。
経済指標の悪化→利下げの早期化→国債から株式へのマネー移動 といったところだろう。
まだ逆イールドこそ解消していないものの、米国債利回りは軒並み低下している。
だから株価が上がったからといって手放しでは喜べない。
米国に限らず経済は確実に縮小しており、それは将来的な企業の業績悪化を意味している。
だから、おそらく以前のような日経平均40000円台というのは、難しいかもしれない。
いつ、株価下落局面が訪れるのか?
それはまだ誰にもわからない。日々チャートを見て、その予兆・異変にいち早く気づくことが大切なのである。
いや、もしかしたら、本日の株価上昇そのものが、「予兆」なのかもしれない。
ほったらかしにせず、日々チャートを注視しよう。
大切なのは不確実な未来に思いをはせるのではなく、ただ今に集中することである。