苦境が続く日本株...マネー不足の影響なのか? 2024年4月18日夕回診 | 外科系集中治療医による新NISAの記録

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あと1日でお休み。本日の日本株は...。

 

 

ローソク足は赤。値上がりを意味しているのではあるが、結局昨日から横ばい。

値下がりから始まった本日の日本株は、徐々に上昇して昨日並みに落ち着いたといったところ。

 

連日書いているが、米国株の下落に引っ張られているというのはあるだろう。

だが、もしかしたらそれだけではないのかもしれない。

 

 

リーマンショック前後のチャートである。(下記ページより抜粋させていただきました。)

 

 

リーマンブラザーズの破綻に代表される大不況ではあるが、倒産より前からその予兆は見られていた

詳細な説明は避けるが...

サブプライムローン問題FRBの金利上昇がこの大不況の大きな原因であったと言える。

 

 

Debt base monetary system」は借金によって市場にお金が生まれるシステムである。

金利上昇の昨今、市場に供給されるお金はどんどん減り、既存の債務の返済のために市場に存在するなけなしのお金が消費されてしまう。

その結果、市場に供給されるお金<市場から消費されるお金となり、どんどん市場からマネーが枯渇してしまう

その状態で資産を売却しても市場にはお金が存在しないから、誰も買ってくれない。結果お金を得ることができない。

市場に売却される資産があふれかえり、資産価格が暴落する...という流れである。

 

今現在この状態になっているのではないか?

私たちは歴史的な恐慌の前兆を見ているのではないか?

 

FRBはsoft landingを目指しているというが、本当にそうなのだろうか。

ともかく今晩の米国株も目が離せない。

 

明日無事にお会いできることをお祈りしています。