高金利が生み出す特殊な状況 2024年3月14日朝回診 | 外科系集中治療医による新NISAの記録

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さて、昨日の米国株。
 
 
横ばい。というか高止まりといったところか。
一昨日夜のCPI発表で利下げ期待が遠のいた。早くても今年6月ごろになりそうとの市場予測である。
 
米国では高金利が続いており、国債の利回りもかなりの高水準で推移している。
そんな特殊な状況であるから、どうしても株価が利下げ・利上げの問題に左右されてしまう。
けれども本来CPIが高い状態は、好調な経済=株価高を意味するのである。
金融政策でCPIは徐々に落ち着いてきているものの、それでも3-4%台で高止まりしており、そこはアメリカ経済の強さを象徴しているものと思われる。
 
そんな中、急落した日本株は今後どうなるのであろうか。
 
PER・PBRなどの株価指標上、まだまだ割安感の日本株。
個人的にはまだまだ値が上がるのではないかと考えている。
為替がドル高・円安に傾けば、また海外勢が買いなおしてくるかもしれない。
 
因みに、今晩は米国「小売売上高」の発表がある。
ここでまたドル円が大きく動くかもしれない。
そうなると、本日の日本株は現状維持といったところになりそうか。
 
さあどうなる?夕回診であいましょう。