こちらも数年前の作品ですが、改めて御覧ください。
ハンカチを使った、空き箱リメイクです。
頂いた菓子箱があまりにきれいだったので
宇治の土産物商店街で購入した、紫色一色の刺繍が施されたハンカチを貼りました。
本当にシンプルなハンカチで、白い部分の方が多かったので、
余白の部分には紫色のエンボスペーパーを貼りました。
本当に、紫だけの刺繍。
後ろ姿は小野小町というのが定番ですが、何だか紫式部、と呼びたくなってしまいます。
中には何も貼りませんでした。箱自体が完成されていて、下手に何かを貼るよりきれいです。
蓋のサイドにも、通常なら布か紙を貼るのですが、内部に布を折り返すと内部に何か貼らざるを得なくなります。
また、こうした既成の箱は、それでジャストサイズに作られているので、布を巻き込むとその厚みで開閉ができなくなってしまいます。
それで、サイドの布の切りっ放し部分を隠すためにブレードを貼りました。
このエンボスペーパーも、過去に幾度か紹介させていただいていますが、
上品な淡い紫色にパール感があって光を放って美しいです。
厚紙を切るのが面倒だったりするとき、また、捨てるにはもったいない良い箱が手に入ったときに
空き箱リメイクも楽しいものです。