作品作りも、いよいよ大詰めになって参りました。
長年、作ってみたかった
「短檠(たんけい)」です❗
![上差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/527.png)
雛道具でも、よく見られます。
絵柄はいろいろあるのですが、一番一般的なのはこの白い菊紋様かと思われます。
この白い菊の紋様、大抵が盛り上げ技法で白い胡粉(ごふん)で描かれたものです。
そこで最初は、押し絵の技法でうっすら綿を入れて白い布で花びらを一枚一枚、作ろうとしたのですが💦
細かすぎて断念‼️(´;ω;`)
無理して不恰好な物を作っても不本意なので、白いスキバルを切って重ねていきました。
中心の黄色い部分だけでも押し絵にしようかと思いましたが、ふとピーン😲💡❗と頭に浮かんだのが「割りピン」でした。
割りピンとは、カルトナージュでは定番の材料です。ぺルメルを作る時に使います。
もう一つ。短檠は、だいたい2個一組です。
白の花で統一すればよかったんでしょうけれど💦どうしても遊び心が止められず
銀色の紙で作ったらどうなるのだろうという好奇心が抑えられませんでした。
渋めになりました。やはり統一した方がよかったか![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
しかし、昔の様々な工芸品で、銀細工の物も良くあります。それにあやかって、挑戦してみました。
![?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/095.png)
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
うん、これはこれで悪くない❗
しかし💦だんだんと、何かの目に見えてきて変な気分😂😂😂😂😂😂😂😂😂
裏側です。
表側と同じ、金銀散らしの紙を使いました。
これは、蝋燭を乗せる皿の部分を下から見たところ。
実はこれは、大仏プリンの蓋です😁😁😁😁😁🍮🍮🍮🍮🍮🍮
こちらも、本体に取り付けたL字型金具に取り付けるため、小さめの銀色の割りピンを使いました。
そして、脚です。
こればかりは、木工用品を使いました。
こういう、きれいに丸くカットされた木材がホームセンターで販売されています。
今回は少しだけ夫に協力を頼みました。
「真ん中の一ヶ所だけでいいからドリルで穴を貫通させてほしい」と。
で、その穴を足掛かりに彫刻刀で半円型に彫ろうと思っていたら何と❗😲
残すところ、あと一作です。既に完成しています。
近日中にお目にかけます❗