けいはんな記念公園を後にして、一路、南下。

 斑鳩の里は法起寺(ほっきじもしくはほうきじ)にやって参りました❗
 聖徳太子創建の、小さなお寺です。



 この景色、ポスターや葉書などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
 私は、前を車で通過するのはしょっちゅうなのですが、実は訪問するのは初めてです。



 



 パンフレットと拝観券です。



 三重塔が青空に映えています。
 国宝です。
 現存する、日本で最古の三重塔です。






 外側だけ撮影させていただきました💦








 「聖天堂」と説明書きが。

 江戸時代の再建のようですね。




 鈴成りの柿。
 斑鳩エリアには柿が似合うような気がします。



 こちらは講堂です。



 三重塔と講堂が並んだ構図。



 右にある石は何でしょう。



 鐘楼跡でした。



 池がありました。



 池の中に島。睡蓮の葉がまだたくさん残っています。



 池のすぐ横にあった石。
 飛鳥の酒船石を思い出させる形ですね。



 見終えて、外へ。



 周りに広がるコスモス畑です。
 この辺り一帯、コスモスの花畑となっています。



 ぐる~っとお寺の周りを一周。



 こちらは裏門?南門かな?



 一面のコスモスです。
ガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラ


 最近は、黄色やオレンジ色のコスモスが増えてきていますが
 私はやはり、ピンク系が好きかな~💗



ガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラガーベラ








 似たような画像が続いてすみません💦





 いいですねえ~🎵
 この辺りは本当にのどかで静かで、観光客が押し寄せるような場所ではないので、とても落ち着きます。





 ところで❗




 マニアックな話になりますが、40年前の不朽の名作漫画
「日出処の天子」❗
 知らない方はすみません😢⤵️⤵️

 若き日の聖徳太子の、苦悩と野心に満ちた、そして孤独な青春時代を描いた古代史漫画です。





 この作品に
「刀自古郎女(とじこのいらつめ)というキャラクターが登場します。
 実在の人物で、蘇我馬子の娘として生まれ、聖徳太子の妃となり、山背大兄王の母となった女性です。




 下差しWikipediaからお借りしました。
 
上差しこれ❗これですよ‼️
法起寺が、刀自古が住んでいた住居という説があるって‼️

 


 下差しこちらも画像お借りしています。

 法隆寺周辺、つまり斑鳩の里は聖徳太子の一族が揃って住んだ場所。寺の規模はもっと大きかっただろうし、その他の一族たちの屋敷も点在していたんでしょうね。






 下差しこちらも画像お借りしています。
 漫画「日出処の天子」ファンとしては興奮する話です。って💦もう皆さん周知の事実なんだったらすみません😣💦⤵️

 「ここに刀自古郎女が住んでたんや~」と思うと、感慨ひとしおです。






 そして‼️
 私はメルカリですごい着物を見つけてしまったのだっっっっっ‼️
 見つけた時は、鼻血が出そうになりました。





 箜篌(くご)を奏でるこの女性。
 これ、髪型といい、髪飾りといい、




 どう見ても刀自古ちゃんやないかあ────‼️(震💦)
 というわけで、この着物は数年後には掛け軸になっていただきます。
 私には悲しいかな、少しサイズが小さかった💦




 
 あまり人が来ない所なので(失礼💦)
 人目を気にせず、天平装束を着てゆっくり過ごせるかも❗




 皆様もぜひぜひ、お出掛けしてみてください🎵