今回、未熟な押し絵の技術を駆使して💦頑張って👊😆🎵作りました‼️
こちらは、一昨年の東寺弘法市に出掛けた際、いつもご紹介させていただいている京都東山のアンティークショップ
「うたかた」様を覗いた時に見つけた、古い蝶々の箱です。
時代はいつくらいのものでしょう❓
昭和初期❓大正❓
とにかく、古い時代のどこかの女性が手作りしたものです。
カルトナージュはフランスだけの
専売特許ではない❗
厚紙はないけれど、画用紙または、薄紙を幾重にも重ね合わせてハギレ布や紙を貼って、日本女性も作ってきたのです。
押し絵や、つまみ細工も元は宮中の女官達がハギレ生地を無駄にしないために始め、
やがて大奥の女性達も嗜むようになったと
言われています。
こちらは先日、触覚が折れてしまったため💦
速乾ボンドで何とか修復しました。
これを私も作りたくて、しかし私はパソコンで絵を描くとか、画像を取り込んで図案化するなどということのできないアナログ人間😭😭😭😭😭
コンパスを少し使いながら、フリーハンドで描いた後、トレーシングペーパーに写し、そこからまたカーボン紙に写すという💦回りくどい方法しかできません( ;∀;)
しかし、何としても作りたいという執念いや情熱は抑え難く
そして、そっくりそのまま同じ物を作るのでは芸がない、と考え
この小さな円形、ハサミやカッターできれいに切るのは難しい。
羽の部分に薄い綿を入れ、ほんの少しふんわりさせてあります。
生地は、全て今まで作ってきた作品のハギレです。
糊染みがあるのがお見苦しいですが💦
ハギレも、布もあれば紙もあり、です。
この、下のピンクの羽が左右対称にならなかったのが無念です😣
四方をぐるりと御覧くださいませ。
この鮮やかな緑色は、薄手の金襴生地です。
実際の、舞楽の胡蝶の衣裳です。
以下4枚、画像お借りしています。
いろいろ参考にしましたが、雅楽舞楽の会や神社によって、デザインがそれぞれ違うのですね。
どれも美しいです。
これらをだいたい頭に入れて、自分なりにやってみました。