藤ノ木古墳の見学会の後に、法隆寺に行きました。
 5、6年ぶりくらいでしょうか。


 かの「日出処の天子」の舞台になった場所ですが、なぜか私にはしっくり馴染まないお寺なのです。あんまり行かないからかな。家から近いのに。




 この日はどんよりと小雨で、寂しい雰囲気でした。




 この真ん中の柱が、梅原猛が言うところの「怨霊封じ込めの柱」ですね。




 朱塗りじゃないからかもしれませんが、同じ太子信仰でも四天王寺とはかなり雰囲気が違います。







 この、右に見えるのがさっきの「怨霊封じの柱」。



 金堂です。








 金堂の柱に巻き付いているのは龍。



 アップで御覧ください。
 金堂を護るためにあるんだそうで。




 これらは何だろうと思っていたら






 こういうイベントがあるようです。



 これが、その舞台のようです。








 五重塔。




 水煙に、鎌が付いています。
 これも謎ですね。




 夢殿へ向かう途中に、紅葉のプロペラ種が付いていました。




 どんよりした天気の中の夢殿。




 たまたま、秘仏解放の日でした。




 救世観音菩薩。私はどうしてもこの時期の仏像の顔が怖いと思ってしまうんですが💦
 あまり行かないから愛着が湧かないのか❓💦


 しかし、なぜか東大寺や薬師寺、唐招提寺、四天王寺へ行った時のわくわく感はあまりありませんでした。


 藤ノ木古墳でパワーを使い果たしたか、どんより天気にテンションが上がらなかったのか。


 次は、わくわくしながらお詣りしたいです💦