ずっと大切に保管していたワッペンを使って、貝合わせ風の飾り物を作ってみました。
 この人達は「執翳女嬬」❗
 (はとりにょじゅと読みます。)
 天皇即位式で、柄の長い大型の翳(さしば)を翳(かざ)しながらずら~っと並んでいる女官です。



 アップでご覧ください。




 裏はこうなっています。
 蛤ではありません。
 蛤型の小皿です。1枚500円でした。

 本物の蛤で作りたかったのですが、あいにく彼女達をきれいに納められる蛤を持っていませんでした。

 東寺弘法市で、横幅10センチの蛤を見つけて買い置きしていたのですが、それでもやはり寸足らず。
 貝を使うのはあきらめようかと思っていたとき、この小皿があることを思い出しました💡💡💡💡💡💡💡❗

 長年使っていたので塗りも剥げて不格好になっていたし、思い切ってハンドメイドに使うことにしました。(何せ、元は500円だし。)





 更にアップでご覧ください。








 こちらは、数年前に京都国立博物館で開催された「皇室の名宝展」で販売されていたワッペンです。



 取り敢えず、2組購入しておいたのですが、もっと買っておけばよかった💦

 下差しメーカーに電話して問い合わせたところ、当然在庫はもうない。
 仮にあったとしても、美術館の特別展覧会用に作ったグッズは、その期間中以外で販売することは禁じられているそうです。

 だからこれが最初で最後。





 ちなみにこちらは、令和の即位御大礼の時に、京都の風俗博物館のお人形で再現された執翳女嬬です。
 実際の御大礼、テレビ中継で見ていたのですが、こんな方達、いらっしゃいましたっけ❓💦




 元は小皿だったこともあり、湾曲のカーブがきつかった❗

 なので布を貼るのに難儀しました💦
 切り込みを入れても、どうしてもシワがたくさんできてしまいます。

 なので山吹色や金色、ピンクの源氏雲で見苦しいシワを隠し、その上に執翳女嬬ちゃんたちを乗せました。

 布の切れ目が見苦しいので、ブレードで縁取りしました。




 さて、これだけで飾っても構わないのですが、彼女達にはまた別の活躍の場があります。
 それはまた今度のお楽しみ‼️

( ^∀^)( ^∀^)( ^∀^)( ^∀^)