今月末のゴールデンウィーク
皆さんは何連休ですか?
私は10連休なのですが
旅行は来週から行こうと
随分前からマイルで航空券手配していて
4月は給料泥棒と
言われそうです。
今年のゴールデンウィークの渡航先でも
日本人の人気旅行地1位がソウルだそうで
続いて2位バンコク、3位台北、4位ホノルル、5位香港。
釜山10位、大邱27位、済州42位など
LCCが、LCCの価格ではなくなってますから
と、ここからが本題です
訪韓(ソウル)の度に行かれる方も多い
東大門のマスクショップ等の
ディスカウントコスメショップ
本物か?偽物か?と
度々話題に上がってますね~
マスクショップのHP→(★)
(お写真お借りしました)
東大門でも次から次へと同じようなお店がオープンしていて
最近では明洞にも、
このタイプのお店が乱立してるとか
結論から申上げて、私は【ホンモノ】だと思ってます。
なぜか?
そう思える根拠となっている部分を
昔、私が聞いた(仕事で少し関わった)
韓国コスメの流通や生産に関する情報を
まとめたいと思います。
まぁ~少しばかり時間が経過してますので
変化してる部分もあるとは思いますが…
今後不定期で書いていきたいと思います。
1、韓国コスメの販売方法
2、韓国コスメに国家政策
3、韓国コスメの製造(販売)システム
4、その他の理由
と進めて行きたいと思います。
ますは
1、韓国コスメの販売方法
皆さんは明洞を歩いていて
不思議に思ったことありませんか?
何で同じブランドが
あの短い距離で何店舗も乱立してるのか?
韓国のコスメ販売は基本、フランチャイズ方式なんです。
なぁ~んだ、そんなの知ってる?
失礼しました(笑)
近年の明洞ではイニスフリーの様に
メーカー自身が展開してるショップもありますが
ますその辺が日本とは違います
日本は代理店方式で
店頭に商品を置いて販売しますが
商品と一緒に美容部員さんと言う
メーカーさんから派遣される社員さんが
商品の説明をして、販売をする
とても丁寧な販売方法を取っています。
最近ではドラックストアー等で
自分のほしい商品を選んで試して購入するので
美容部員さんの居るお店は減りましたよね
でも、美容部員さんの居るお店と
いないお店では決定的な違いがあります
それは・・・
美容部員さんの居るお店でなければ
【置けない商品】があるのです。
お客様への説明責任や
商品管理が担保できない場所での
提供はしない、と言う事だと思います。
(高額な商品が多いです)
まぁ~でも最近ではそういうお店も減りましたけどね~
(デパート以外であまり見ない様な・・・)
一方、韓国のフランチャイズ方式は
店舗イメージや商品、
1+1とかに見る販促は
メーカーの運営方法に従いますが
販売や店舗運営はフランチャイズオーナーの責任
メーカー本部からの厳しいノルマを達成し
従業員を雇い(家族操業以外なら)
利益を上げなくてはなりません。
例えば明洞の様な繁華街は
人通りも多い分、最近では賃料が天井知らずらしく
利益を出すのが厳しいと言われてます。
繁華街でない店舗では
賃料の負担は軽くても人通りが少なく
時折、客足が増えるのは
1+1や50%オフの販促期間だけとか。
そもそもの売上が少ないうえに
元々宅配文化の韓国
最近ではネット通販での販売が多く
フランチャイズ本部の一人勝ちで
古くからの加盟店はホント厳しい状況だそうで。
えっ?
その事と、ディスカウントされてるコスメの関連性は?
あっ、失礼いたしました。
上記で書いたように
加盟店も厳しいと嘆いてばかりはいられないので
1+1等の販促期間に
課せられる厳しいノルマはあるものの
本部からは一定期間の仕入値優遇や
納品自体が1+1だったりがあるようで
そんな時に大量発注して
残りを卸業者に売り渡す!
と言うからくりが存在するそうです。
ディスカウントコスメに回る
全てがそうだとは言い切れませんが
ディスカウントコスメは
そう言う韓国ならではの
流通経路が一因であると考えられます。
その他の要因は
近々、②で~
お読みいただき
ありがとうございます。