いつもご訪問ありがとうございます
皆さんのところは雪大丈夫ですか?
こちらは大丈夫ですが、風が冷たくなってきました
皆さんも体調に気をつけてお過ごしくださいね
では今日は日本人の食事摂取基準についてお話したいと思います。
以前もお伝えしたことがありますがなんだか言葉を聞くと難しく感じますよね。
食事摂取基準とは、
健康寿命の延伸のためにエネルギーや栄養素の摂取量の基準を示したガイドラインです。
国内では、栄養士さんたちが主に使うので一般の方が目にすることはあまりないかと思います。
ここで、基準(物事の基礎にする標準)という言葉が出てきますが、皆さんはどんなイメージがありますか?
私はまず、なんだか堅苦しいというイメージがして苦手な言葉が出てきたなと思ってしまいます。ですが基準とは目安のことですね。
この目安ですが、何を使って判断するのか?なんです。
よくあるご相談の中でも、
「子どもが少ししか食べないんです。栄養足りてるかな?」と心配の声があがります。もちろん心配になりますよね。
ですが、判断する時はこの基準などの値だけを見るのではなく、+状況も合わせた上でどうするべきか?を考えていく必要があります。
簡単に言うと、
○歳の女の子
必要なエネルギーは○○○キロカロリー
それぞれの栄養素は○○・・・
てな感じで数字と照らし合わせるだけではなく、身長や体重のバランス等も加えて判断することが大切ですね
「うちの子、同じ年齢の子と比べると体も小さいし、噛むのも遅くて少ししか食べないんです。」
等の悩みも多いですね。
この悩みに対しては、
体が小さい子はもともと食べる量も少なく、まだまだ噛む力も弱いので時間がかかる可能性がある。そのため、他の子よりは食べれていないようだが、身長や体重から考えてみても今の量で足りているのかも!
こんな感じで、ただ基準(目安)となるものだけに目を向けずに考えてみると、子どもとの食育に関する向き合い方が変わってくるかもしれません。
子育てはもちろん、食育に関しても柔軟な対応をしていきたいものですね
それではまた明日