福朗がお休みの日、今日は一日ゴロゴロしようか~なんて言いながらテレビの録画を
チェックしていたら、ある番組の冒頭画面に気になる絵のCMがちらっと映っていたのです。
美術館?どこでやってるんだろう?
福朗がさっそく調べてくれて、福島県立美術館でポーラ美術館コレクションが
開催されているとわかり、ゴロゴロデーから一転、急いで身支度して
福朗の運転で福島に行ってきました
絵には詳しくないのですが、高校生の頃からイレーヌ・カーン嬢(調べたら
イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢が正しいようです)が大好きで大好きで
ルノワールの作品を直に見られる喜びでワクワク
福島に到着して、早速うなぎを食べに行きました
ずっと前に行った事のある、美味しくてちょっとお高いうなぎ・・
でも、福島に行くなら食べないと
旬の山菜の天ぷらと、うなぎまぶしにノンアルビールで乾杯
山菜の天ぷらはもちろん、最後にしたひつまぶしが最高に美味しかったです
そして福島県立美術館、久しぶりだったのですが建物からやっぱり素敵でした
今回の展示はポーラ美術館コレクションだったのでルノワールだけではなく
芸術に詳しくない私でも聞いたことがある人から、初めて聞いたような名前の人まで
様々な人の作品が展示されていたのですが、意外にもピカソの絵でとても惹きつけられた
ものがあり、今回の大収穫だったと思います
その絵は、母子像というタイトルだったのですが赤ちゃんの生きようとする力強さと
お母さんの命を慈しむ無償かつ力強い愛を感じるような作品で、これがピカソ
とじっくり足を止めて見入ってしまいました。
絵を見た後で解説を見ると、絵の女性はピカソの奥様。赤ちゃんはピカソのご長男
とのこと。他のピカソの絵は、私にとってまだまだ理解が難しかったのですが
この絵には心がぐっと惹きつけられました
他にも、以前は惹きつけられなかった暗い感じの絵なども解説と共に見ると
理解とまではいかなくても、なんとなく感じ入る所もあったりして
年齢を重ねて鑑賞する心も多少変わってくるのかと思ったりしました
そして、出口近くに様々な絵で素敵な気分になった私たちを罠が待ち構えていました
さっと通り過ぎることも、もちろん出来たのですが素晴らしい絵画にほろ酔いの私たちは
エッサホッサと今回展示された絵と解説が掲載されている本と、ルノワールの本、
絵葉書4点とそれを入れる額縁、ポーラ美術館のクッキーとル・コルドン・ブルー・ジャパンの
ガレットを・・
福朗が頑張って働いてくれているから、こんな楽しい経験ができるのだと感謝です
ルノワールの絵が撮影とSMSに掲載OKだったので、福朗がブログ書いてくれないかな~
とちょっと期待しています
ポーラ美術館コレクションは、
6/24まで福島県立美術館で開催。
7/6~8/26に岡山県立美術館で開催。
9/4~11/18に茨城県近代美術館で開催。
以上の予定になっているそうです。
もし、ご興味のある方は開催予定日を再確認の上、ご鑑賞くださいね
記/ポミエ