*乳がんの闘病日記の続きです。ちょっと過去のことを思い出して書いています。

4/1/2011

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全摘手術の1週間後に、術後の経過を見てもらうのと病理の結果を聞くために、乳腺外科医のL先生のところに行きました。

前回L先生にあったときはまともに会話もできなかったのですが、今回は私も余裕の笑顔でL先生も「別人みたいね!」と喜んでました。

まず傷口をチェック。問題はなさそう。ホ

それからL先生が「じゃあ、ドレーン抜いちゃおうか?」言われたのでびっくりしました。と、いうのも前日に看護士さんのTさんと電話でお話して、ドレーンの量が24時間で30ml以下にならないとドレーンは抜かない(そのときはまだ50mlくらい)と言われたので、その日はまだ抜かないのだろうと思っていたのです。

心の準備が...と思いつつ、2本のドレーンチューブを抜いてもらいました。一本目はやや気持ち悪かったけど、するっと抜けました。その抜けたチュープをL先生が見せてくれて挿入部分が意外と長いのにびっくりしました。

でも2本目は頭の中でビジュアルが出来上がっていて(その長ーい部分が抜けて行くような)抜けるときに大声を上げてしまいました。ぎゃー

でも抜けてすっきり!かなりうれしかったです。うれしい

服を着て、病理の結果を聞くために、前回のごとく、旦那と二人でL先生の向かいに座りました。

L先生のはまず「全摘してよかったわよ~。2つのDCIS (非浸潤性乳管がん) は結構離れていて、部分切除でもかなり広範囲で切らなきゃいけなかったわよ」とおっしゃいました。

2つのDCISはどちらも0.5mm以下で、それ以外に新たなDCISは見つかりませんでした。

DCISは初めに見つかったIDC(浸潤性乳管がん)と同じくグレード2でした。

最初の病理と同じく、リンパにも浸潤していませんでした。

ガンがすべて取りきれたと聞いてほっとしました。xun

その頃は胸が硬直して胸に鉄板が入っているような状態になることがしばしばありました。特に寝ているときに起こることが多く、夜中に何度も起きてしまうので、そのことをL先生に相談しました。

早速、ジアゼパム(鎮静/睡眠剤)とシクロベンザプリン(中枢性筋弛緩剤)を処方してくれました。シクロベンザプリンを寝る前に飲むようにして胸の硬直は少しよくなったような気がしました。

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全然関係ないけど、今日のサンフランシスコは快晴です!しばらく霧で寒かったので、晴れてうれしい!ハート
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