ポンキチのあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

ポンキチのあっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

愛車に乗ってふらふらと。あっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

ドライブが好きです。いつもフラフラしています。


写真を撮るのが好きです。


ファッションが好きです。


音楽も好きです。


住んでいる街、東京も好きです。






こちらのブログはワタシの「好き好き☆わーるど」となっています。


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ピアノ練習の記録

メトードローズ ヴェニスの謝肉祭
先週からハノンを始めた。
ハノン一番から。

ハノンは楽しい。



練習の記録を残すため。

山小屋には17:30頃到着。

山小屋では部屋とは言えない押し入れのようなスペースに寝袋が用意されていました。男女は一緒です。荷物を置くための特別なスペースはなく、空いているスペースにリュック、クツを置きます。寝室というより仮眠スペースって感じでしょうか。もちろんお風呂もありません。

全身びっしょりで着替えたくても男女一緒で、しかもカーテンもないのでトイレで着替えました。
発汗性のあるスポーツ用のインナーにコットンシャツを着ていましたが、しぼれるくらい湿っていました。ゴアテックスのレインウエアを着ていたのに?!!なんでだ?

後から後から登山客がやってきました。その都度、同じ案内を繰り返し伝えていました。ちょっと機械っぽい。

食事はカレーライス。身体が冷え切っていたのと、リラックスしたかったので、ビールを飲む。アルコールが身体を温めるかと思ったけどビールは身体を冷やすという事を思い出したのは翌日のこと。ビールを飲んだのは非常にまずかったかも…。
この時点では食欲があったのでカレーライスを完食。

食事を終えて、即効で寝袋に入り温まろうとする。
目をつぶる。寝れない。身体の冷えが胸を締め付けるように「きゅうっ」と痛みだす。登山客の到着が続く。スタッフの案内する声がやまない。頭に響く。

動悸がひどくなり、さらに頭痛がひどくなる。身体が冷たい。
消灯になって少しウトウトとしたけれど、身体の冷えは発熱してから熱さに変わり、吐き気も加わる。寝るのがつらい。
寝返りも打てない。
消灯しても登山客はやってくる。
繰り返されるスタッフさんの案内のセリフがさえた頭に響く。

これが高山病・・・???
つ、辛すぎる・・・

山頂に向かう人のため、0:30に一斉起床。
胸の痛みは少し落ち着いていたけれど、頭痛と吐き気はひどくて、動く気にもなれず私は断念を決める。
下山は難易度の高い富士宮ルートを使うことになっていたので、吉田ルートを引き返す事にした私はみんなと山小屋で別れたのでした。

外からは「行くぞー!」「おー!!」なんて掛け声が聞こえてきて、私もやりたかったけど、本当にきつかった。

山小屋のご主人に薬を求めたけれど、薬ではなく休養するのが一番の薬とのこと。
皆が出発した後の山小屋は、嘘のように静かになり、再び消灯してやっと落ち着いて休むことができました。

4時半に起床。
ご来光を眺めるため山小屋前にでると、少し空は明くなっていた。
駿河湾から雲が上がっててご来光を拝むことはできない状況だったけど、目の前に広がる景色はとても美しかった。


隊長とは状況を交換しあっていて、やはりご来光は拝めなかったとのこと。


ご来光を待っている間の様子。


下山開始30分後くらい







六合目付近
頭痛が落ち着き、だいぶ楽になった。






登るのも大変でしたが、いい経験になりました。
高山病も山小屋も初の経験。
どれも試練となりました。


辛かったけど、また登ってもいいかな。
面白かったから。


よし!もっとトレーニングに励むか!

明日の打ち上げ生ビールで、来年の意気込みを語っちゃおうかな?



後記
さてゴアテックスのレンイウエアについて帰宅後、いろいろ調べてみました。
性能はやはりピカイチのようです。
同じような経験をした方も多いようでした。
考えられる原因は
私の汗がゴアの処理能力を越えるくらいだった説(ふだん、そんな汗かかないのに…)と、コットンシャツが汗を含み、蒸気になる暇がなかった説が有力です。
次は衣服に気を付けようと思います。


8/20(土)雨
富士山にはいくつかルートがありますが、今回は高山病のリスクの少ない吉田ルートを使い登ります。
新宿バスタからバスに乗って、富士山スバルライン五合目まで向かいました。
前日の天気予報では晴れだったので、台風のせいで雨になってのではないかと思います。
富士山には水もゴミ箱もありませんので、水を500ml×3本用意し、ゴミを持ち帰る用の袋を用意しました。
リュックは防水ではないので、レインカバーをかけます。レインカバーをかけても激しい雨だと滲みてくるので持ち物はビニール袋に入れます。私は入れていないものもあったため、少し滲みてしまい、翌日残念な思いもしました。

五合目では気圧になれるため1時間ほど待機。その間にレインウエアを着用し、気分を高めます。

出発。

The north face のゴアテックスのレインウエアを着ていましたが、非常にムシムシします。
六合目に着いてもいないのに、雨に打たれて気分がどんどん萎えていきました。
比較的なだらか、岩場は少々。歩くのは苦ではかったけど、雨足の重さが精神的にきつくて来た事を後悔。
風はほとんど感じられませんでした。

小一時間ほど歩いて六合目。

ここから森林限界を超えて景色が一変します。全体的に赤茶色が広がり、砂地を固めた階段がしばらく続きます。案外、階段を登るのは足にきます。できるだけ、階段脇の坂を利用して登ります。
この辺りからは登るのに一生懸命で萎えている場合じゃなくなっていました。

踊り場の都度、小休止。岩の上や砂地に座るか立ったまま呼吸を整えます。そして、点々と存在する山小屋を目指します。山小屋では椅子に腰かけて休憩ができます。ちなみにお買い物していないので外、です。

レインウエアの袖口からしずくが入り込み、袖回りが気持ち悪いことに気づく。慌てて袖口をしぼる(時遅しだったかも)。
とある山小屋の前を通過する時に不吉が私を襲う。
なぜ、大勢の人が通るであろうルート上なのに、年間何万人も通るであろうルート上なのに、ここは人ひとりしか通れないような狭さなの??


通路を抜けて、角を回った先に広がった光景は

もうねえ、

絶望。

岩場、岩場、がけ、・・・です。しかもかなり急で狭い。

くさりをつたっていかないと登れないところとか。なんじゃこりゃ、です。

仕方ないので登りましたよぉ。もぅ。七合目辺りまで岩場です。
大小様々な岩を積み上げた場所、ゴジラの背中みたいな場所。

最初の岩場は「へっぴり腰」で、しがみつきながら。
足を滑らせてこけた時は、痛いし、悲しいし。
だけど、少しづつはましになったかも。
若手が先に登って私が通りやすいコースを上から教えてくれたし、後ろからは時にリュック越しに押し上げてくれたし、みんなに助けられながら上がりました。
時には、さっさか一人で先頭きって登って行ってしまい、皆を感心させたり。

山小屋の手前になると、余計な親切の階段が現れます。これが、ホントにキツイのです。
足の上がる高さを考えて階段にしてほしいものです。

「七合目とやらはどこですか?隊長?」
「あそこ。山のてっぺん」

雨雲が厚く、うすぼんやり見える建物を指されて何度目かの絶望を味わう。

また岩場を「よいしょ」「こらしょ」と登っていきました。
(本当に声にして登りました。声出さないと力が出なくて)

山小屋に着いて小休止。汗もかいて暑くてたまらないのですが、落ち着いてくると冷えてくる。
冷えてくるとまずいので、冷え切る前に行動開始。(これもまずかったのかも)
これの繰り返しでした。

七合目間近、雲が切れて日が差してきました。
美しい!景色がキラキラと輝いているのです。だけど、写真をとる余裕はありませんでした。。。心の中に記録。

七合目を抜けると小石と砂地で、これまた別世界です。月面か火星か?という感じです。

岩場より楽だったけど、かれこれ5時間くらい山登りしているのでそれなりにきつい。しかも高度も上がっているので。真っ直ぐ歩くより、距離はかかるけどジグザグに歩く方が楽、とアドレスをもらい、ジグザグと歩く。

フルマラソンのトレーニング中のS君に
「高地トレーニングした方がいいよ」とか、
「あそこまでダッシュして勝ったら缶ビール」とか、この地で聞く会話とは思えないような会話が聞こえたと思ったら、ダッシュして登っていくバカ二人。

歓声があちこちから聞こえる。
「見て、見て、キレイだよ」
大きな虹が広がっていました。根元からくっきりとした虹と、うっすらとした虹が二本かかってる!!



ほら、見てみて
なんてお兄さんに声をかけられる。

八合目過ぎても今晩お世話になる山小屋が見えません。

「隊長~、山小屋はまだですか~?」
「鳥居の先だから、まだ先」
「えー、いいよ鳥居なんか・・・」
「富士山は信仰の山なのに何言っているの?むかっ

そんなこんなで山小屋到着。

全身が湿っています。身体がどんどん冷えてきます。人生最大の試練はまだ続く。
久しぶりのブログ更新。。。
みなさま、お久しぶりです。10ケ月ぶりでしょうか?
この間、仕事の鬼となっておりました。σ(^_^;)

さてさて、会社の同僚と「大人の遠足」と称したお出かけを時々しています。
第1回 箱根をゆるりと散策
第2回 富士急ハイランドで絶叫コースターを楽しむ
そして、今回の第3回!「富士山登山」!

行ってきました。富士山登山。
今回のメンバーは
フルマラソン経験ウン回 富士山登山経験もある仲良し「ますます(♂)」
フルマラソン挑戦に備えトレーニング中の20代(♂)2名
トライアスロンに挑戦したい、とかほざくロードバイク野郎のポン夫
入社後の新人歓迎会で勢いのあまり富士山登頂を宣言させられた20代新人君(♂)2名
いじられキャラの30代1名(♂)
そしておばさん化著しいワタクシ(♀)・・・。
紅一点と言うには恥ずかしい領域に来てしまいましたので「茶一点」とでも言いましょうか。
しかも私以外は体力のカタマリみたいな連中です(一名除く)。

「富士山登山」というだけで不安なのに、このメンバーでついていけるのか?

不安しかない状態でしたが、仕事のピークが過ぎたゴールデンウィークからトレーニングを開始。
走る&泳ぐ&ゆる体操&ドローインをメインに3ケ月。呼吸と体幹を意識し、スタミナを付ける事を課題にトレーニングしました。

トレーニングの始めは体力の無くなっている自分に愕然としました。
走っても続かない、泳げば25mがやっと。泳ぐのは得意だったので、ショックで悔しかった。
走るのは今もあまり続かないけど、泳ぐのはある日急に「乗っている感」がつかめて泳げるようになりました。カンを取り戻したということでしょうか。

そして体調を整えるため、積極的に腸活に取り組む。

そしてひと月、二月すると体の変化がわかるように。
身体は締まってきたし、貧血は治っちゃったし、平熱は上がったし、身体の可動域が広がったし。いい事しかない。あ、体重は変わっていないな。(^_^;)

それから登山グッズを色々と買い求めました。
あちこち行ってするお買い物は楽しかったです。ネットは情報収集に使い、リアル店舗でのお買い物が多かったです。
一式レンタルしてくれるところもあるので、初心者ならそれで良かったのかも?なんて後になって思いましたが・・・。



最後に、お買い物中に見かけたお車の写真を。Q5?でしょうか?



富士山登山の記録はつづく。
10/28(土)に信州は大町に紅葉を眺めに行ってきました。

岐阜のせせらぎ街道も魅力的だったのだけど、今回は高瀬渓谷へ。



ここは東京電力の管轄地になるため一般車両が入れません。
許可を得たタクシーか徒歩でしか行けませんが、ワタクシはタクシーを利用。

運転手さんがガイドさんのようにあれこれ説明をしてくださいました。
(大半を忘れました)

エメラルドグリーンの湖なのですが、9月の台風のせいで色が悪くなってしまったとのこと。
少し残念ですが、ほかに誰も観光客がいないし、ピシッとした空気がとても清々しく気持ちが良かったです。
1時間くらい周辺を散歩し、体の中が澄んだ空気で浄化されるのを感じてきました。

その後、運転手さんにオススメの紅葉スポットを教えていただき、扇沢までドライブを楽しみ、霊松寺へ。

園内の紅葉は赤く、とても美しかったです。

この写真は霊松寺内部を見学させていただいた際にガイドさんからオススメされたアングルで撮ったもの。
ガイドさんからお寺の由来、見どころなどを説明していただき、大満足しました。
鳴き竜を鳴かせ、明治時代の廃仏毀釈によって隠れて信仰を守るための隠れ部屋などを見学してきました。隠れ部屋への移動は時代劇でしか見たことのない、くるりと回る壁を使って。
このお寺だけて長々と書いてしまいそうです。

感性や知識を充たした後は大町温泉郷へ。
タクシーの運転手さんにいただいたチケットをもって格安で温泉を楽しむ!ありがたや~



美ヶ原高原に着いたときには日没を迎え、有意義な一日を終える・・・のですが、休むことを知らないワタクシは一目散で山を下り、帰路についたのでした。


ステキな思いが出できました。大町のみなさんに感謝です。