通信制高校3年生の娘。今年は受験生です

子供が不登校を長く経験していると、

「今年、うちの子供が受験生で。。」


という言葉を発していること自体、
不思議な感覚になります

これって、私だけでしょうか?



ずっと不登校だった我が子が受験をして大学生になりたいという夢をもち始めた



ということが、当たり前のことだと思わなくて


子供は、卒業後は

フリーターかもしれない

ニートかもしれない


そんな選択肢も、私のなかにはありました


だから、受験を決めたこと


心から応援したいと思っています




でも、実際、

子供から発せられる不安な声をきくたび

イライラしている言葉をきくたび

ネガティブモード全開のとき

日中、部屋を暗くして寝ているとき

(元気ないのかな、とか)


ドキドキ、あたふたしますアセアセアセアセ


なんて声掛けをしたらいいんだろう

とか

どうやって、不安を解消させてあげればいいのかな

とか

どうやったら、点数があがるんだろう

とか



「私が娘にしてあげられることってなんだろう????



ふと、気がつくと

そんなことばかり考えている自分がいるんです



そして

グルグルしたあとに、ふと気づくんです電球


私には、何にもしてあげられない


ということ



テストがあるたび、緊張することも


点数があがらなくて悩むことも


毎日、受験のことが頭から離れなくて不安に感じることも


すべて、娘の問題なんです

子供本人が乗り越えなければならない課題なんです




あるとき、娘がいいました


「私はネガティブな言葉を言っていても、ちゃんとやることはやっているんだよ。だから、心配しないでよむかつき

(少しイラつき気味で)


そうでした


私が、不安モードになったところで、

状況は何も変わらない

外野は、平然としている方がいいんです




でもねおいでおいで

実は、個人指導の先生が一番、

あたふた焦っているのです(表面上は見せてませんが)


何としてでも、受からせてあげなければ!!


という、使命感がみえみえです

その慌てぶりが

逆に、笑いを誘ってます


でも、ありがたいことです照れ

独りぼっちで戦っているのではないということ


この状況を、当たり前だと思わないでほしい

娘には、いろんな人に助けられて今がある

ということを、

わかってほしいなと思いました