前日から痛み止めの点滴を色々してもらう。

看護師さんも

「この点滴は結構効く人多いんですが」

と困り顔悲しい

腹帯が触れるだけでも痛くて痛くて。

ずっと唸ってました。


点滴が効かないから体も起こせない

起こせないと尿管もとれない。


そんなとき主治医登場!

「おへその上まで切らないと取り出せなくて

 大きく切ることになりました。

 おへそのまわりの筋肉が強いので

 痛みが強いのでしょう。

 う〜ん、麻薬使いましょうかね」


麻薬?!ポーン

と思ったのは一瞬だけ、

なんでもやってくれ、せめてお願い

体くらい動かせるようにしてほしい。


主治医の言葉に

高速で何度もうなずく私笑い泣き





効いてきた〜〜!!
よっしゃ〜!

点滴が効くってこうゆうことなんだ!
とハッキリわかった。
次の日の11時までで終わりだけど、
このあとは錠剤になるけど
効くのがあってよかった〜笑い泣き

効くのが分かったとこで
看護師さん自動のベッドに変えてくれた。

よかったぁ〜、立ち上がるとき
看護師さんを
何度も呼ぶなんて私には無理うーん

そして術後初の食事
ペースト状の里芋?を少しペロリ。
美味しくはない、
けど身をおこして食べれる幸せ

15時 ついに尿管とれる。
看護師さん2人がバンザイしてくれる。
メンタルが保てるのは看護師さんのお陰だ。

初めて歩いて、ぼやっとするけど
痛みより全然楽。
やったわ、歩けたね。
よし!今から回復よっ!!

血圧が90超えてくれたとき、
看護師さんが1番喜ぶ泣くうさぎ

清拭をしてもらったとき、
横向けただけで、
「わぁ、横向けたぁ」と
看護師さんが1番喜ぶ泣くうさぎ

弱りきっていた私には
それがあったから乗り越えられた。

花 あ り が と う 花


痛みがコントロールできるようになると
お隣と看護師さんとの会話とか耳に入る。

「痛みはどうですか〜?」
「全く痛くないです!」

「わぁ、すごい!
 カロナール飲んでます?」
「いえ、もらったけど飲んでないです」

「では明日退院しましょうね。
 4日間は早いほうですよ〜」

手術前に入院なのに、たったの4日
痛くないんや!!すごい!!
そしてカロナールとか!
腹腔鏡で手術したようだけど、
子宮全摘してる模様
うらやましすぎたあんぐり

自分の術後の状態が
シュミレーションしてたものと違った。

それは当たり前のことだよね。

やっとこさ前向きに考えられるように
なってきたときだった。

ベッドの上でポータブルのレントゲン
お腹の中見るのかな?

何かをするたびに看護師さん
「うーん、お熱下がらないですね」

「やっぱり少し熱いなぁ」

「点滴もたくさんしてるから
 下がってもいいんだけど」

「錠剤飲んでないからかなぁ」

「術後はお熱は珍しくないけど、
 少し高いのが長すぎですね」


術後からずっと38度後半

この日の消灯前の検温も38.6度

術後だからそんなもんかと
何も気にせず、
麻薬が切れたら錠剤で大丈夫かな、
痛みが怖いなと考えながら眠りにつく。

少し痛みが緩和され、幸せな気分
よーし、今から回復じゃーい!ウシシ