術前検査の続きです。


次は婦人科の診察。

前回、前々回と内診がなかった私は、

あまり恐怖を感じず、

診察の次の

造影CTが気分悪いの嫌だなーとか

考えながら名前が呼ばれるのを待ちました。


ところがどっこい、

名前を呼ばれ、

診察が始まると子宮頸がんと子宮体癌の検査をしましょうね、と。


「い、今からですか?」


めちゃめちゃ動揺滝汗


先生、

「子宮を少しつまみますので、

 痛い検査になりますね」



し、子宮をつまむ?!



そして、痛いってハッキリ言うた!


ぎゃー!嫌ー!

先生が痛いって言ったときは、

泣くほど痛いのです悲しい


内診開始…


下着を脱ぐ、ドキドキが止まらない。

(この1文だけなら色っぽそうですが)

恐怖のドキドキアセアセ


器具をカチャカチャ


痛ーーい!痛い痛い!


器具だけでこの痛さ、、

忘れていたよ、この痛み。


手をギュウっと握って耐える耐える。

大丈夫、耐えられる。


まだかな、終わりかな。


先生

「ちょっとつまんでいきますよ」


えー!まだやったの?!

まだつまんでなかったん?!


つままれたのがハッキリと分かる。

とてつもない激痛

身をよじる

お尻が浮く


もう身をおこして背中を丸めたい。

ギギーっとするような激痛。


「あと2回頑張って」


「もう少しですよ、ごめんなさい」


「お尻の力抜いてくださいね」


先生も看護師さんも

優しく声掛けしてくれる。


で、でもね、

体がそれにこたえられないー!

痛くてどうしても力が抜けない。


「一旦、器具抜きますね」


一旦?

一旦って言ったん?


いやいや、ギャグじゃないわ!


一旦ってことは、また入れるの?


もう白目チーン

やば、もう一回耐えられるかしら。



2度目開始。

「い゛い゛ー!」

と変な声が出てしまう。


本当に痛かった絶望

涙がちょちょ切れるってこのことなのね。


長く検査に時間がかかりました。


それは、

私が身をよじったり痛がったりしたから。


先生に申し訳ないやら、情けないやら悲しい



先生はそれを察してくれたのか、


内診後の診察で

「痛い検査だから仕方ないですよ」

と優しく言ってくれました。


その一言もらえるだけで

落ち着くし、救われる。


他の人より痛がってるのでは?

と自己嫌悪にならなくてすみました。


落ち着きを取り戻したところで、

先生は

「レルミナで筋腫は

 小さくはなってきていますが、

 やはり、すごく大きいです。

 おへその上までありますので、

 開腹手術になります」


うん、そうだろう。

わかっていたよ、大丈夫!

開腹手術の方が視野も広いし、

やりやすいよね、きっと!


良いほうに考えよう!


手術まで、

ビタミン剤や痛み止めの薬、風邪薬など

薬類を飲まないように言われました。

レルミナのみ服用でと。


風邪などひいて、

どうしても薬を飲むときは

連絡すること、だそうです。


この日の予定である造影CT、

もし何かあるようならば連絡がくること。

追加でMRIを撮るかもしれないこと。


何もなければ、手術まで

婦人科ではこれ以上の検査はないこと。


入院前に

自宅で飲んでもらう下剤があること。


いろいろ言われ用紙を渡され、

記入するように言われ、

理解するだけで大変。

プチパニックでした泣き笑い


尿管ステントのお話、

前回したと思いますが、

その為の泌尿器科の受診の予約。


泌尿器科と同じ日に

身元引受人(家族)と同伴の手術説明。


あとは造影CTと

入退院センターで入院の説明受けること。

下剤の処方は別のところで詳しく説明あり。

などなど

婦人科でこのあとの流れを教えてくれ、

ここは終了。


さて、まだ終わりません驚き

長い1日は続きます