10/20(日)結婚式 | 妻飯

妻飯

妻が作ってくれるご飯、お弁当。 いつもありがとう。 〜10/19まで妻には内緒。10/20の結婚式で妻に公表。これからもよろしくね。

10/20は結婚式。

 

朝方は雲がかかっていた空も、式が近づくにつれ、「晴れ」と胸を張って言える空へ変わっていった。
 
これも妻の日頃の行いの良さなのか。
 
僕は自分の胸に手を当てて、妻への感謝の気持ちを再確認した。
 
 
そして式が始まる少し前、ドレス姿の妻とファースミートを行なった。
 
妻のドレスは完全シークレットだった為(僕のタキシードは妻チョイス。安心)ドレスを着た妻を見た瞬間、僕の辞書はこの言葉だけになってしまった。
 
 
 
「美しい」
 
 
 
青い空と海に映える妻のドレス姿に、これ以上言葉はいらないだろう。
 
たっぷりと妻に見惚れていると、何と妻は、僕に手紙を用意してくれていた。
 
式場へ向かう道中、「今日の結婚式は絶対泣かない。この感じならいけそう」と大口を叩いてた僕。
 
その誓いは、結婚式が始まる前にあっさりと反故されてしまった。
 
 
一度崩壊した涙腺は、もう戻らない。
 
 
お父さんとチャペルを歩く妻。
お母さんにベールダウンをしてもらう妻。
誓いの言葉を述べる妻。
 
 
その都度、涙を流す僕。
 
いまだかつて、これほどまでに雑魚い新郎がいただろうか。
 
しかしそうも言ってられない。
 
 
「妻飯」公表の時は刻一刻と近づいている。
 
 
乾杯のご発声。
友人のスピーチ。
野次。
 
 
どれも完璧な仕上がりにより、温まる式場。
 
お色直しを終え、とうとう余興の時間が訪れた。
 
司会の方の流れるような進行により、今回作成したDVDが大画面に表示された。
 
 
状況が全く掴めずに慌てる妻を見て、僕の鼓動は高まっていく。
 
 
これまでの積み重ねが今、公表される。
 
 

手前味噌ですが言わせてください。
 
 
 
成功しました。
 
 
 
これも全て、温かく見守ってくださったご列席者の皆様、アマンダンブルー鎌倉のスタッフの皆様、「妻飯」をご覧になってくださっている皆様。
 
そして、妻のおかげです。
 
 
妻への感謝の気持ちを表す為に始めた「妻飯」
 
それが結果として、妻だけでなく、たくさんの人へ感謝の気持ちを抱くことができました。
 
 

「妻飯」を始めて良かった。

結婚式をして良かった。

妻と結婚して良かった。
 
 

これにて僕の「妻飯」は、無事完結することが出来たのであった。
 
 
 
 
と言いたいところですが、全てを知った妻は「これからはもっと、より力をいれて、綺麗で美味しいお弁当を作るね」と言ってくれているので、明日からはまた、パワーアップした「妻飯」を再開させて頂きます。
 
 
これからも、よろしくお願いします。
 

 
・まとめの一言
結婚式するなら、アマンダンブルー鎌倉へ。