FBより・・。  ペットを捨てた家族のお話し。 | 保護犬パオとガーデニング日和

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東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

 

 

なんだか、 胸に棘が刺さったような気持ちになりました。

そして・・・    それが哀しみに。

 

 

 

だいぶ前の投稿だそうですが、 FBからです。

おそらく センターで働く職員さんのお話しだと思います。

多くの 大人の人に読んでほしい。。 

 

 

 以下、 コピーです。

 

 

「処分に連れてくる両親の子ども」

 

 

今日は、ペットを処分に出す家族の話をしたいと思います。

...

これは意外と多い事ですが小さい子ども(小学生以下)を持つ両親の決断による処分。生活苦や犬のしつけ失敗による手におえないケースなど理由は様々ですが、中には子どもを一緒に窓口へ連れてくる人もいます。子どもは最後までその子を触っていました。

 

「本当に処分していいんですか?お子様は納得していますか?」

とついつい余計な事を言ってしまいますが

 

「大丈夫です。子どもには言い聞かせてありますから。」

と冷たい親御さん。

 

「小学生に(低学年)処分の実態が分かりますか!?大きくなって分かっていくんです。」

 

「あなたに人の家庭をどうこう言う権限はないでしょう。」

 

「出来ればお子さんは連れて来てほしくなかった…です。」

と言うので精一杯でした。


何故、子どもを連れて来てほしくなかったかと言うと、子どもはなんとなくは分かっていてもハッキリ分かるのはもうちょっと成長してから。その時に初めて“自分の親のした事”に気づき、やがて子どもも苦しむのです。


私は過去に両親が処分所に犬を連れてきて、その時のお子様が成長し、ここから犬を迎える場面に出くわした事があります。ご両親もそうでしたが、お子さま(今は成人です)がかなり悩まれたことを聞きました。自分が処分に出したわけではないけど、自分が幼い頃の経験なので“処分に出した事がある”に含まれるから“飼う資格があるのか?”と自問自答していたそうです。


このように、親は苦しまなくても犬や猫と共に時間を過ごした子どもはいつか気づき苦しむのです。苦しまない子もいるかもしれませんが、もし、お子様が大きくなってペットを飼いたいと思った時、親御さんのせいで苦しんだりするかもしれないのです。そこまで考えて決断をしているのか何とも言えない気持ちになります。
せめて、再び飼う事になった時(10年20年先)、先ほど話した家族の様に本当に心を痛めているのであれば、次こそは絶対に処分にしない様に改めるか子どもに過ちを言い聞かせるかして欲しいものです。

 

先日もペットショップで買った犬を処分に連れて来ていた夫婦がいました。小さいお子さんがいるとの事。子どもには貰ってもらったなど良いように話しているケースも多く、なぜそんな他人の家族の事まで私達職員が心配し、育ててもない犬の処分依頼対応でこんなにも嫌な思いをしなくてはいけないのか…。

 

「あなた達にそこまで言われる筋合いはないです!こっちだって覚悟してきているんです!」

と涙ながらに話されましたが泣きたいのはこっちです。


何のために買った(飼った)のか!?
怒りで涙しそうになりながら対応する事もしばしばです。もう二度と、ここへ来ない様に…出来れば二度とペットを飼わない様に…嫌がらせに近い対応をする事もあります。ですが、それもまた心苦しいのです。

 

 

 

 

 

 

DAYS JAPANより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日、

あなたが捨てたあの子は、

最後まであなたを信じて待っていました。

 

 

どうか。。

裏切らないで !

 

画像 お借りしました。