動物愛護 本のご紹介です。 | 保護犬パオとガーデニング日和

保護犬パオとガーデニング日和

東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

 

皆さま こんにちはきらきら

 

いつも沢山のご訪問、 いいね!をありがとうございます。

 

つながるうさぎつながるピスケとびだすうさぎ1とびだすピスケ2とびだすピスケ1とびだすうさぎ2カナヘイきらきら

 

今日は私が これまで読んできた本、 みなさんにもぜひ読んでいただきたいと思う本を紹介ささせていただきますね。

 

知らない方は 知るきっかけになったり、 なにをしていいのかわからない人には、 何かを始めようとすることのきっかけになったり、 また命に関わる現状を知るきっかけになったり、 殺処分、 動物愛護について知っていただけたらと思います。

 

50冊近くある中から、

今回はその 第一回目の紹介になります。

 

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まず 最初に本の紹介です しっぽフリフリしっぽフリフリしっぽフリフリ

 

 

犬といのち 渡辺眞子著

 

 

 

幸福な犬  渡辺眞子著

 

 

世界にたった一つの犬と私の物語 渡辺眞子著

 

 

小さな命を救いたい 西山 ゆう子著

 

 

犬たちを送る日  今西 乃子著

 

 

どうぶつたちのレクイエム  児玉 小枝 著

 

 

捨て犬のココロ  藤本 雅秋 写真

 

 

犬を殺すのは誰か  太田 匡彦 著

 

以上ですが・・・    すべての本の内容は無理ですが ほんの数冊だけ 内容を・・・

 

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まず 最初に 「犬といのち」 

渡辺眞子さんは、 2002年 「捨て犬を救う街」 で有名になった作家さんです。

動物殺処分問題を扱った書物が多数あります。

私は、 渡辺眞子さんの本は多数持っていますが 「犬といのち」 は特にお薦めです。

センターの日常を伝える沢山の写真と詩?のような淡々とした文章で綴られています。

結末は・・・・    見開きに渡って人間の両手に載せられた犬の骨の写真です。

文章は何もありませんが、 なくても十分すぎるほど読む私たちには伝わってきます。

巻末に 「あなたができる犬を救う11の方法」 と各地の動物愛護センターの資料が掲載されています。

 

 

 

 そして・・・  「犬たちをおくる日」

 

「この命、 灰になるために生まれてきたんじゃない・・・ 」 という

サブタイトルがついています。

話しは、 愛媛県動物愛護センターで働く職員さんの 仕事の内容や心情が詳しく書かれています。

モノクロではありますが、 写真も多く載っていました。

子供でも読みやすいように、全ての漢字にルビがふられていて読みやすいのですが、

30年前の保健所の描写から始まる文章は一気に引き込まれていきます。

一気に読んでしまえば 2時間もあれば読めてしまうと思います。

この手の本は何冊も読みましたが  とても心が揺さぶられ 人間の勝手さに 「何とかならないのーー!」 って叫びたくなりました。

犬を飼っている人は勿論ですが、 これから犬を家族に迎えようとしている人にもぜひ読んでいただきたい本です。

 

 

   「小さな命を救いたい」

 

私の大好きな  西山 ゆう子ドクターの書かれた本です。

アメリカに渡った動物のお医者さんの本。

不妊・ 去勢手術の必要性の根拠を詳しく説明してくださっています。

また ゆう子先生がアメリカに渡った経緯も書かれていてとても興味深い一冊でした。

また、 ペットの安楽死についても先生なりの考えが述べられていました。

 

 

 

 「世界にたったひとつの犬と私の物語」  

 

この本は 動物愛護の本ではないのですが、 渡辺眞子さんが書かれた数多くの書物の中でも 特に大好きなので 紹介させていただきました。

実際にあった 映画のような 10のストーリーからできています。

ちょっと目次ですが、

「いつか君に出逢う日」

「十年目の散歩」

「車いすの左側」

「あすなろ」

「ハッピーのしるし」 など・・・・

 

読みおわったあとは 我が家の犬が更に愛おしくなりました ♥

 

最後は 「犬を殺すのは誰か」 

 

太田匡彦 さんは皆さんご存知かと思いますが、事件や社会の現象を取材し、告発することを仕事としている週刊誌の記者です。

ですので、 本の内容もかなり強力な取材っぷりです。 びっくりびっくりあせる

 第1章  命のバーゲンセール

第2章  「幼齢犬」 人気が生む「欠陥商品」

第3章  隔週木曜日は 「捨て犬の日」

第4章  ドイツの常識、 日本の非常識

第5章  動物愛護改正に向けて  

とくに興味深かったのは、殺処分ゼロを目指す熊本市センター職員
のやりとりの記述でした。

 

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今日は 第一弾として紹介いたしましたが また次の機会に別の本の紹介をさせていただきますね。

もし よろしければ本を選ぶ参考になさってくださると嬉しいです。

 

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最後になりましたが 動画で 「犬たちをおくる日」 がありましたので貼り付けます。

 

最初に出てくる 亡くなった犬の 「歯」には思わず涙が出ます。

「歯」 だけが、 ポツンと残っている・・・・

成犬なら 歯が抜けることなんてほとんどないのに・・・

骨がかなわないのなら、 歯だけでもこの子は飼い主に拾ってもらいたかったのだろう・・・と。