愛すべく 違うを受け入れる | 保護犬パオとガーデニング日和

保護犬パオとガーデニング日和

東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

皆さま こんにちは 乙女のトキメキ

 

本日2回目の投稿になります。

 

私の敬愛する yakkoさんからの転載になります。

いつも 大事なことを教えてくださってありがとうございます  ドキドキドキドキドキドキ

この文章は 動物と生活している人全ての方に読んでいただきたいと思います。

 

最初のうちは わかっていて動物を迎えいれますが、 人間て、だんだんこういうことを忘れてしまうのですね。

「 うん、そうそう!」 と思わず声を出しながら読んでいました。

この文章、 一つ 一つ 忘れないように、 これからも動物と接していかなくては・・・。

 

 

 

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「弥生、  スコットランドはエジンバラ発!」 さまより

 

 

 

私とあなたの間には、 沢山の 違う があります

 

私は、あなたが出す音を同じように出しません

 

だけど、  私はその音で、 あなたの様子を知ることが出来るのです

 

 

 

 

私は、 あなたが味わうものを同じように味わいません

 

あなたが美味しいと食べられるものが、 時に私の身体を 苛める (いじめる)のです

 

 

 

私は、 あなたが楽しいと思うことを、 いつも楽しいと感じるわけではありません

 

愛するあなたと共にいる為に、 その状況を受け入れる我慢をしていることもあるのです

 

 

 

私は、 あなたが腹を立てるように、 同じように怒りません

 

あなたには、 その気になれば沢山の武器がありますが、 私の武器はたった一つ・・・・

 

それは・・・・   くれぐれも使わないように、 使わないように生きています

 

 

 

私は、 あなたが誰かの目を見つめるようには、 目を見ることができません

 

決して 恥ずかしいとか、 嫌いとかいうのではなくて、 畏れ(おそれ) と教えられてきたので

 

 

直接に目と目を合わせることが、 争いのきっかけになることを知っているのです

 

 

 

私は、 あなたが感じる温度を、 同じようには感じません

 

私が舌を出して大きな口を開けているのは、 ただ笑っているのではないことも・・・・

 

あなたはそれをよく笑顔だと言うけれど・・・・

 

暑かったり、 怖かったり、 緊張したりで、 私はあの表情をするのです

 

 

 

私は、 あなたが言うところの 清潔 と同じ価値観を持ちません

 

排泄物も、 あなたにとってただ汚いものでも、 私にとっては意味があるものなのです

 

脚にかかるオシッコを汚いと感じるとは限りません・・・・

 

特定のウンチに背中をこするにも、 生きる為と、教えられた意味があるのです

 

だけれども、 愛するあなたが嫌ならば、 私はあなたの指示に従います

 

 

私は、 あなたが望む 自由 を同じように望むわけではありません

 

愛するあなたがあっての 私の犬生です

 

狂おしいほど愛おしいあなたが与えてくれる指示や教えは、 私の喜びです

 

私は、 あなたの生きる中で、 あなたの 足手まとい にはなりたくないのです

 

 

私はあなたのように見た感覚を、 それほど重要視しません

 

可愛いとか、綺麗とか、 あなたが大切にする感覚を持ち合わせません

 

私があなたを見つめる時には、 他に例えようのない感覚を覚えるのですが・・・

 

 

 

 

私は、 あなたが思うより、 まだまだ野生の記憶を持ち合わせています

 

傷があれば舐めるし、 身を守るには牙を見せます

 

 

私は、あなたが恐怖を感じる時のような表情を、するわけではありません

恐怖は、得体が知れないものですから ・・・

隠れたり、穴を掘るようにして潜ろうとしたり、容赦なく震えたり ・・・

時には、戦う為に牙を見せることもあるのです

私の牙は、あなたの犬歯と違います

私にとっての、唯一の 武器 であり ・・・

私は子供の頃から、身体的な争いを防ぐ為に牙を使うことを教えられてきました

だから、私が牙を見せる時 ・・・

私は、その相手と不必要な争いをしたくないと訴えているのです

 

どうか、そんな時は ・・・

私に触れないで下さい

私の目を直接に見ないで下さい

私を無視して背中を向けて下さい

そう、相手に伝えて下さい

 

 

 

 

 

愛するあなたと、より長く共に生きる為にも ・・・

私は、あなたとの 違う を受け入れているのです

ただ、あなたからの 違う を受け入れる様子が見られないと ・・・

私はとても、困惑してしまいます

私にとって、知らないこと、新しいこと、違うこと、は不安に繋がります

 

あなたも、私と同じように 違う を受け入れて下さい

私は、あなたとの 違う を愛しています

2本の足で私を散歩に連れていってくれるのも ・・・

私には見えない高い所で、美味しそうな香りのする食事をするのも ・・・

その下で、何か落ちてこないか、ずっと待つのも ・・・

柔らかいベッドの上で眠るあなたを、丸い私のベッドから見つめるのも ・・・

時々 おいで と、そのベッドに導いてくれるのも ・・・

2本の腕で、体中を撫でてくれるのも ・・・

ボールを投げてくれるのも ・・・

引張りっこをしてくれるのも ・・・

ただ、抱いてくれるのも ・・・

 

 

私はいつも、あなたとの 違う という意識を愛し、あなたを愛するのです 

あなたも私を 愛している という時きっと、私との 違う を愛してくれている

私とあなたの間にある 愛すべく違う を受け入れて下さい    

 

 

転載以上です ◆◇◆◇

 

 

 

 

 

画像はお借りしました