新聞記事より | 保護犬パオとガーデニング日和

保護犬パオとガーデニング日和

東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

皆さん こんにちは カナヘイきらきら

 

今日は朝からとても寒ーい汗

予報ではこれから雨ということですが、 何だか雪になりそうです  雪雪

明日は成人式ですね。 あまりお天気が崩れないといいですけど・・・。

 

 

 

1月6日 読売新聞の記事の地域版に 「保護猫」 「地域猫」 に関する記事が出ていましたとびだすうさぎ2

保護猫と暮らす とよた真帆さんは 5匹のうち4匹が保護猫だそうですカナヘイハート

 

とよた麻帆さんと言えば2020年 東京オリンピックまでに不幸な犬や猫を目指す

「 TOKYOZERO キャンペーン」 の発起人の一人でもありますね。

また、 捨てられた犬や猫を新たな飼い主が見つかるまで保護する施設の建設を訴えているとも書かれています。

「飼うことの大変さをペットショップで事前に説明するだけでも安易な行動の歯止めにもなる。

飼う人が捨てないことが大事!」  とも・・・。

このような有名な女優さんが 保護犬や保護猫のことを新聞などで発信してくださることは

とても有り難いですね カナヘイうさぎ

今まで 保護犬、 保護猫という言葉すら知らない人が関心をもってくれる。

ペットショップで犬や猫を買おうとしていた人が 保護犬や保護猫を迎えてみようかな なんて

選択肢を広げてくれるかもしれないのですから。

 

新聞に載っている今回の 「地域猫」 に関しては 「東京と猫」 というタイトルでシリーズものみたいで 今回はその 「 第2回目 」 でした。

「都内の殺処分数」 のことや 猫の保護活動に取り組む

 「ちよだニャンとなる会」 などのボランティア団体さんのことも紹介されていて これも知らない人に知っていただくにはとてもいい機会だと思いました

 

こちらの記事です

ダウンダウンダウン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 全文記載出来ずスミマセン

 

読売新聞さん! これからもドンドン保護犬、 猫のことを発信してください カナヘイハート

 

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動物たちのお話しではないのですが 「ちょっといいお話し」 からご紹介させていただきますね。

 

 

『ぼくがいるよ』

 

お母さんが帰ってくる!


一ヶ月近く入院生活を送っていたお母さんが戻ってくる。
お母さんが退院する日、ぼくは友だちと遊ぶ約束もせず、寄り道もしないでいちもくさんに帰宅した。
久しぶりに会うお母さんとたくさん話がしたかった。
話したいことはたくさんあるんだ。

帰宅すると、台所から香ばしいにおいがしてきた。
ぼくの大好きなホットケーキのはちみつがけだ。
台所にはお母さんが立っていた。
少しやせたようだけど、思ったよりも元気そうでぼくはとりあえず安心した。

「おかえり」いつものお母さんの声がその日だけは特別に聞こえた。
そして、はちみつがたっぷりかかったホットケーキがとてもおいしかった。
お母さんが入院する前と同じ日常が僕の家庭にもどってきた。

お母さんの様子が以前とちがうことに気が付いたのはそれから数日経ってからのことだ。
みそ汁の味が急にこくなったり、そうでなかったりしたので、ぼくは何気なく「なんだか最近、みそ汁の味がヘン。」と言ってしまった。
すると、お母さんはとても困った顔をした。

「実はね、手術をしてから味と匂いが全くないの。だから料理の味付けがてきとうになっちゃって……」お母さんは深いため息をついた。
そう言われてみると最近のお母さんはあまり食事をしなくなった。
作るおかずも特別な味付けが必要ないものばかりだ。

しだいにお母さんの手作りの料理が姿を消していった。
かわりに近くのスーパーのお惣菜が食卓に並ぶようになった。
そんな状況を観てぼくは一つの提案を思いついた。
ぼくは料理が出来ないけれどお母さんの味は覚えている。
だから、料理はお母さんがして味付けはぼくがする。
共同で料理を作ることを思いついた。

「ぼくが味付けをするから、一緒に料理を作ろうよ。」ぼくからの提案にお母さんは少しおどろいていたけど、すぐに賛成してくれた。
「では、ぶりの照り焼きに挑戦してみようか」お母さんが言った。

ぶりの照り焼きは家族の好物だ。
フライパンで川がパリッとするまでぶりを焼く。
その後、レシピ通りに作ったタレを混ぜる。
そこまではお母さんの仕事。
タレを煮詰めて家族が好きな味に仕上げるのがぼくの仕事。
だいぶ照りが出てきたところでタレの味を確かめる。
「いつもの味だ。」ぼくがそう言うと久しぶりにお母さんに笑顔が戻った。

その日からお母さんとぼくの共同作業が始まった。
お父さんも時々加わった。
ぼくは朝、一時間早起きをして一緒に料理を作るようになった。

お母さんは家族をあまり頼りにしないで一人でなんでもやってしまう。
でもね、お母さん、ぼくがいるよ。
ぼくはお母さんが思っているよりもずっとしっかりしている。
だから、ぼくにもっと頼ってもいいよ。
ぼくがいるよ。

いつか、お母さんの病気が治ることを祈りながら心のなかでそうくり返した。

 

第5回「日本語大賞」文部科学大臣賞受賞 森田 悠生くん(小学4年生)

 

 

今日もご訪問いただきありがとうございました ラブラブ

皆さん 暖かくしてお過ごしくださいね。