メンタルクリニックで痙攣が起きて
体や手の震えもある
全然おさまらなくて
またまた緊急入院
メンタルクリニックの先生が
救急車を呼んでくれた
今度は脳神経外科で入院
一通り検査して
一回注射したけど薬が切れたら
又けいれんが起きて
再度薬を注射
まだ原因は不明
心電図つけて
ソリューゲンF
点滴してる
血圧も体温も正常で意識もある
ソリューゲンF注は
ニプロなどが製造・販売する
体液に近い組成を持つ酢酸リンゲル液
(等張電解質輸液)です。
主に、手術中や脱水時などの循環血液量・組織間液の減少時の補給
および代謝性アシドーシスの補正に
使用されます。
通常
成人1回500〜1,000mLを点滴静注します
主な特徴と情報
成分: 塩化ナトリウム、塩化カリウム
塩化カルシウム水和物
酢酸ナトリウム水和物を含む
効能・効果
循環血液量減少時
組織間液減少時における細胞外液の補給
補正
代謝性アシドーシスの補正
用法・用量
通常、成人1回500mL〜1,000mLを点滴静注
投与速度は1時間あたり10mL/kg体重以下
注意点
腎不全、心不全、高張性脱水症の患者は禁忌または慎重投与。
大量・急速投与により脳浮腫、肺水腫、末梢の浮腫があらわれることがある
代謝性アシドーシス?
代謝性アシドーシスは
血液中の重炭酸イオン
(\(HCO_{3}^{-}\))減少や酸の蓄積により
血液のpHが7.35未満の酸性に傾く病態です
腎不全、糖尿病性ケトアシドーシス、乳酸アシドーシス(ショック状態)、下痢(重炭酸喪失)などが主な原因
症状は疲労感、悪心、嘔吐
深く速い呼吸(クスマウル呼吸)などが現れ
重症化すると意識障害や昏睡に至ります
代謝性アシドーシスの主な疾患と原因
代謝性アシドーシスは
体内の「酸」が過剰になるか
「アルカリ(重炭酸イオン)」が
喪失することで発生します
腎不全(慢性腎臓病)
腎機能が低下し
尿中に酸を排出できず体内に蓄積する
糖尿病性ケトアシドーシス
インスリン不足により脂肪が分解され
ケトン体(酸)が過剰生産される
乳酸アシドーシス
ショック、心不全、敗血症などの
組織低酸素状態により、乳酸が蓄積する
重症下痢
消化管から重炭酸イオンが喪失する
(アニオンギャップ正常型)。
薬物・中毒
アスピリン、メタノール、
不凍液(エチレングリコール)の過剰摂取
分類
アニオンギャップ(AG)に基づく分類
高ア二オンギャップ(AG)型
有機酸の蓄積
(ケトアシドーシス、乳酸アシドーシス
腎不全など)
正常アニオンギャップ型
重炭酸イオンの喪失
(下痢、尿細管性アシドーシスなど)
初期症状と徴候 軽度では無症状のことも多いが
進行すると以下の症状が出現します
呼吸器
クスマウル呼吸(長く深い速い呼吸)
※呼吸困難感は少ない
消化器
悪心、嘔吐
腹痛神経・精神: 疲労感、嗜眠(眠気)
混乱
重症では昏睡心血管
不整脈、低血圧 診断と治療
診断
動脈血ガス分析でpH低下(\(<7.35\))
重炭酸イオン(\(HCO_{3}^{-}\))
低下を確認する
アニオンギャップの算出で原因を推測
治療
基礎疾患の治療が最優先
(糖尿病のコントロール、透析、輸液など)
補正
重度のアシドーシス
(通常pH < 7.10〜7.20)に対しては
重炭酸ナトリウム(重曹)の投与が行われる
慢性腎臓病による慢性的なアシドーシスでは
食事療法(アルカリ性食品の摂取)や
経口の重炭酸ナトリウム製剤が
用いられることもあります