最近、ガンについての記事が新聞に載っているのをよく目にするような気がします。
先日「県が、ガン患者の在宅医療のマニュアルを冊子にする」という記事を読みました。
「無理に、お風呂を勧めない」「段々と、昨日できた事ができなくなる」とか、患者さん自身が「食べなければと 思っても、食べられないつらさ」を抱えている など、少し内容が載っていました。
旦那さんの病状がだいぶ進行してから、これらの事に気付きました。
旦那さんに「お風呂入ったら?さっぱりするよ」って何回か言いました。
旦那さんは重い体を引きづるようにお風呂に行きました。
旦那さんが5月に退院してからは毎回、私が背中を洗ってあげてたのですが「もう、いいよ」と言われても
「もう、ちょっと」と止めなかったこともありました。
通院してた時も歩けるのに車いすに乗りたがる旦那さんに「少しは歩いたら」って言ったこともあった。
他にも、もっとたくさん旦那さんに無理強いをしてた、全然辛さをわかって上げられなかった。
毎日「免疫が上がるから」と黒ニンニクを食べさせて、たくさんのビール酵母を飲ませてた。
ウトウトしてる旦那さんにコンニャク温湿布を無理やりやったり(でも、これはけっこう気持ち良かったみたいだけど)
私がもっとケアマネや緩和ケア外来で相談すればよかったんだろうけど、その時は「どうしようどうしたらいい?」と悩むだけで、何処に何を相談したらいいのか思いつかなかった。
本当に可哀そうな事をしちゃったな、悔やんでも悔やみきれない
そして今日「採血少量がん9割診断」って記事が載ってました。
少量の血液で9割近い確率でガンを早期に診断できる方法が見つかったそうです。
しかも安価。
今後は検証を重ねて最終的には1回の採血で8~10種類のガンを診断できる見込み。
19年度の実用化を目指してるそうです。
以前「近赤外線でガンを消す治療もいずれ一般的になる」というのをテレビで見たこともあります。
これも安価で、副作用も無いと言ってたと思います。
1日も早く実用化されて、早期発見、ガン完治ができるようになることを願ってやみません。