酔いどれ天使 -4ページ目

酔いどれ天使

シンシアより愛をこめて...

経験が人を豊かにするのだとすれば

われわれは泣いてばかりもいられない

終わりなき明日へとつづく

いまはまだ ほんの旅の途中...

残りわずか数十年

あるかないかの人生

人はどう楽しく生きるかだと思うの

がむしゃらに脇目もふらず

たたかうときはいつも一人で

私は自分の人生に

決着をつけようとしている

こうしているあいだは

白銀の世界の人となって

不浄なものは入れずに

みつめあっていたい

ほんとうに きょうからは

新しい自分になる

というのでもなく

なりたい自分に

少しでも近づいていきたい

爪に書いたあなたのイニシャル

こうしていると

一緒にいるような気持ちになるの

掟のない夜

宇宙の片隅で

愛し合うあなたと私

やさしい夜だった

真冬のような寒さの中にも

ささやかなぬくもりが

おだやかな至福をつのらせて


バイブルがたった一冊

無造作に置かれたテーブル

極力小さな声で泣いてみる

限りのない雨が落ちてくる

歓びと哀しみ

人は無邪気だ

人は無邪気だ

あなたの直観は正しい

たぶんそれは間違いがない

あとは自分の道を突き進むだけ

人生はもっとわかりやすくていい

不思議がるその瞳

誰もが

愛に対して臆病になる時代


越えられぬ壁なら壊してしまえ

もえる髪なびかせて

なびかせて あなたのもとへ


塵になるまえに会おう

二人が 塵になってしまうまえに

それが互いを知る早道になるなら