2日前にサピックスの2024年偏差値が発表されたという記事タイトルが目に入ってきました。

もちろんすぐにチェック。

 

2023年9月24日(日)の合格力判定サピックスオープンの結果をもとにした予想偏差値[合格率80%]だそうで、サピックス版R4ですね。

↑のリセマムの表示方法はよくみる日能研の日程別じゃなくて全て偏差値別になっているので、見慣れないのですが、なるほど、なるほどと感心しながら確認。

 

最近、日能研の結果R4とにらめっこばかりしていたので少し違和感。

(ちなみに女子のものしか見ていませんので、あしからず。。。)

 

偏差値が全然違うのもありますが、R4のイメージでは2月1日のトップに君臨しているのは桜蔭と渋渋。

少し間をあけて女子学院や早稲田実業が続いていきます。

こんな感じ。

 

対して、今回のサピックスのものは桜蔭はトップだけど、偏差値1差で渋渋、女子学院、2つあけて早稲田実業。

日能研のトップ2のイメージに対して、サピックスはトップ3感がある。

 

サピ生的には桜蔭、渋渋、女子学院が同じか偏差値が1しか変わらないのだとすると少しだけど偏差値にとらわれない選択の自由度があるのかな?なんて思ったり。

 

と、ここまで思ったところで日能研のR4をもう一度確認してみたら、日能研のR4も予想が10月10日で更新されているではありませんか。

あれ?桜蔭が1下がって女子学院が1あがっていました。

気付いたのは昨日ですが、R4予想は既に6月からこうだった様子汗うさぎ

 

過去のをみても結果R4だと上二つは飛びぬけているので、どうしても1差という風には考えられないのだけど。

 

そんなことを思いつつ、今回のサピックスの偏差値と日能研の偏差値を比較してみることに。

全てを比較するのは大変なので2月1日午前の女子、サピックス50以上の比較です。

※サピックス、日能研ともに10月10日発表の2024年の80%合格偏差値

 

偏差値の差の中央値が7なのは一目瞭然ですが、まさにココの志望校(受験校)を考える上で大事な日能研の60前半校がサピックスとの差が大きい。

また、サピックスの偏差値50以上しかリセマムにはなかったのですが日能研59の頌栄がなかった。つまりここは最低10以上違う。

 

最上位校向けの塾と中堅校向けの塾なので生徒のボリュームゾーンも違うし、塾としても得意不得意な偏差値帯があるからこれをもってどうこうは言いにくい。というかあまり詳細な分析はしていないし、できない。

 

要するに端的にいえば、トップの方の学校にしてもこの表の中間くらいの学校にしても大事なのは偏差値1とか2とかの差ではないので、本当に行きたい学校を見つけてそこに向かって勉強すべきと読み取りました。

6年生になったらサピックスのテストも受けてみたいとも。

 

5年生の今頃に持ち偏差値だと思って志望校を決めても、6年になり偏差値が下がったというのもあり得るので、なかなか決め打ちも出来ず、結局来年の今頃まで引っ張って、持ち偏差値頼みの学校選択になりそうことを心配しています。

 

日特とか過去問とかあるので早く絞っていかないと、なんですけどうさぎ