昨日の日経新聞掲載のきょうこ先生の記事です。

 

Z(旧Twitter)できょうこ先生自ら拡散希望とのことなので拡散に一助を担います。

 

 

中学受験の世界で著名な安浪京子先生曰く、中学受験の偏差値、志望校や受験結果などの個人情報は教えない、聞かないというのを家庭でしっかり教育しましょうということです。

 

小学生がマウント取ったり、自分の成績のIDがのっとられたりしてはこれは事件ですよ。

 

ただ現実問題普通に起きています。

ココの通う小学校は8割くらいが中学受験するので、受験しない子がマイノリティ。

そして塾は違えど5年生の段階ですが、志望校はある程度子供の中でも共有されています。

SAPIXに通う〇〇ちゃんの第一志望は洗足学園だとか△△ちゃんは雙葉だとか、普通に学校で会話されています。

SAPIXと日能研では偏差値の基準が違うのに公開模試の偏差値は〇〇だったとか。

そして自分はαクラスだとか応用クラスだとかマウント合戦も起きています。

それを父親まで知っているって。

 

でもこれ根本にあるのは子供が悪いのではなく中学受験が狂ってるんだと思います。

小学生なんだから昨日の私の記事じゃないけど、別に好きなだけ納得いくまでリコーダーの練習すればいいんですよ。

私はそうやって育ちましたよ。勉強なんかせず死ぬほどファミコンやり込んでましたし。

別に親から勉強強制されることなく自分でやりたくなければやらなかったし、やりたければやる。

 

でもそれを許さないのが都内の中学受験過熱現象。

受験しないことがマイノリティ。強い意志をもって受験しないと決めて、親子でその意思を通さないと簡単に流されてしまいます。

 

ほんと一つだけ娘に申し訳ないのは東大京大医学部卒でないFラン卒の父親なのに勉強の成果求めてほんとごめんなわけです。

 

ココは十分がんばっています。

戦っている世界は親の遺伝子から優秀なの子たちばかりなのに父親こんなのでごめんね、ごめんねーという気持ちがいっぱい。

 

やりたいことを好きなだけのびのびとやらせる世界もあったのかなーと思いながらこの狂った世界でココ自身を迷わせないように歩んでいくしかない、そういう心境ですうさぎ