沸騰中の脳みそを抱え、寝ながらツラツラと色々なことを考えていました。
幸い、家のことやはなのことをたろちゃんがしてくれていたので、リビングのソファの上に布団を持ってきて寝ていることが出来たのです。


あっ、ちゃんと寝室で寝なかったのは、はなが私の姿が見えなくなると激泣きするので、致し方なかったんですわ。

でね、考えていたこと。は、不妊治療って、いつでもどんなときも大変の連続だった。と言うことです。

治療を始めたとき、私の中での大変な人は、何年も頑張っていたり、高度生殖医療の体外受精などをしている方たちだと思っていたんです。
失礼ながらも、自分は結婚前から『不妊症』の可能性を言われていたとは言え、心のスミッコ・・・いや、正確には心の真ん中では
「治療さえしちゃえば、すぐに妊娠できちゃうかもね~ん♪」
なんて、そんなことを思っていたんです。

でもね、お薬の副作用はきついし、周りの言葉は悲しいほど突き刺さり、誰かが妊娠をしたと聞くと「おめでとう」を言いながら泣いていました。『嬉し泣き』と言いながら、本当は『悔し泣き』だったんです。

治療中の大変さに、長さも治療の段階も、私は無いと思います。
あるとすれば、今治療をしている方が「本当にしんどいんだ」と思うその心の中の叫び声が、小さくても悲鳴をあげたとき、そのときだと思のです。

だから、治療をしている人に「頑張ってね」と、声をかけるのは、私の中で抵抗があります。
今ですら、みんなそれぞれの立場、環境の中で精一杯の今出来ることを頑張っているのですから。

私がかけられる、今の精一杯の言葉は、
「貴女は頑張っているよ。だけど無理をしないでね。泣きたいときは泣いていいし、笑うのは笑えるときでいいんだからね」
です。