今年もこの時期がやっと来た
「広域特濃極上サラシパターン」
読んで字の如く
広い範囲に渡って濃~いサラシが広がる
要するに大時化パターン
必要になるのはタックルとタモ
それとストリンガー
それ以外の道具を水汲み用のビニールバケツに入れてロープで縛りつけた
角っこに着いてみるとここにも極上サラシが広がっていた
でもあまりにもしぶきがあがってくるんで側面と背後に不安のない位置まで戻ってキャストし始めた
これ
途中の手前テトラからの写真なんだけど
写り込んでいないとこではカモメちゃんがパーティーしていた
オイラのルアーにも
1投目からイナダがちょっかいを出してくる
どうやら上も下も活性は上がりまくりらしい
でも狙いはイナダじゃない
襲い来るイナダの群れ
堤防はオイラ1人
他にイナダを蹴散らしてくれる人はいない
ひたすらにワームが千切られてどんどん消耗していく
ミノーにすればいいんだろうけどセットアッパーはあまりの強風で沈まない
イナダの勢いの凄さに
いい加減、やめようかと迷うけどイナダの陰にきっと本命のヤツらがいる
巡りあうためにはワームに頼るしかない
ひたすらにワームを注ぎ込んでチャンスをうかがったけど、本命は現れずイナダにしか出会えなかった
やがていよいよ波もあがり始めたので次なるポイントに向かう
この次なるポイントってのが
いまの時期にしかやらない「手前テトラ」
過去にタモを2度も折られた因縁のポイント
そんなエリアに今年も挑むことにした
まずはテトラ地帯の終着点
オイラが「崖っぷち」と呼んでるところからスタートした
爆風対策で選んだのは先端に引き続いてVJ28
この重量があればなんとか釣りになると想定してのチョイスだったけどそれでも糸ふけがテトラに絡む‼️
これでは釣りにならないと判断して夏場から目を付けていた崖っぷち近くのテトラに移動した
ここなら風の影響を受けても真っ正面から魚と対峙することができる
そしてVJをキャストした1投目
着水と同時にラインがモゾモゾし手元に生命感が伝わる
即座にアワセを入れてラインの方向を睨んだ
というのも寄せる波が強すぎてこのポイントでは良型の取り込みはできない
無理すればタモを折られる(笑)
幸い、ラインの接水点はかなり先のほう
スイッチヒッターのベールを解放して迷わずにテトラを駆け上がった
さっきまで居た崖っぷちを通り越してテトラをかわせるところまでさらに走ってからベールを戻してテンションをかける
・・・
バレてはいなかった
こうなればこっちのもの
エラ洗いさせないよう注意しながら魚との距離を一気に縮めて姿を確認すると案の定、良型のシーバスだった
これが今回の大本命
タモが届くところまでシーバスを連行し疲れきったシーバスをタモにおさめる
難なく手前テトラでのタモ入れをこなして収容したのは70手前のスズキクラスだった
この2本のスズキに満足して納得の納竿となった
そろそろ本格的に始まりつつある感のするここ最近
ポイントの選択肢もさらに増えルアーマンも増えてくる
ようやく楽しみな季節がやってきた
後はどうやって有休をねじ込むか
それが1番の問題だ(笑)
☆アカエイ
1匹(スレ)
✩タコ
5匹
☆舌平目
2枚
☆サバ
いっぱい
✩イワシ
いっぱい
☆ベラ
1匹
☆テトロドトキシン
1匹