今回ご紹介するのは週間ジャンプの看板マンガのひとつ
バクマンです。




主人公の真城最高(サイコー)と高木秋人(シュージン)の二人がマンガ家を目指す本作は、2010年12月時点で600万部を売り上げる大ヒット作品です。

本作品が実際に連載されている「少年ジャンプ」が、主人公二人が連載を目指す雑誌として登場する他、物語に登場する編集者のモデルが実在の集英社(週間少年ジャンプの編集者)の編集者など、より現実感を感じさせるのが「バクマン。」の特徴です。

また、「少年ジャンプ」のアンケート至上主義や専属契約制度といった、あまり表にでない話も具体的に説明されており、素人にはイメージし難いマンガ界の雰囲気を感じさせる内容となっています。

本作の主人公、サイコーとシュージンはそれぞれ作画と原作を担当しており、それぞれの持ち味を活かしたマンガが作中にいくつも登場していきます。







実はこの作画と原作者コンビによる作品作りは、「バクマン。」自体にも言えることなのです。
「バクマン。」は作画を担当する小畑健氏と、原作を担当する大場つぐみ氏の二人によって作られています。

この二人は皆さんご存知の通り、あの社会的ブームを巻き起こした「DATHE NOTE」の作者です。



その二人が再び手がけた作品ということもあり、連載当初から話題になっていた今作ですが、現在ではそれ以上の結果を出しています。
「DEATHE NOTE」は知恵と知恵がぶつかるシリアスダークな物語でしたが、今作は少年たちが夢を目指す「王道」を「マンガ」といったテーマで描いています。

「DEATHE NOTE」のときもそうでしたが、「バクマン。」はマンガとしてはセリフのボリュームが多いことが特徴として上げられます。
また、バトルものと違い変化の乏しい現実世界を舞台にしているため、純粋な人間ドラマとして楽しめる作品です。こういった形態を「少年ジャンプ」で成功させた作品は少ないのではないでしょうか?

決して間違いではない本作「バクマン。」
興味があるなら、是非手に取って見てください!




<ストーリー>
舞台は埼玉県谷草市、中学3年生の真城最高(サイコー)は、高い画力がありながらも将来に夢を持たず、ただ流されて普通に生きていくだけの退屈な日々を送っていた。そんな最高の叔父は、かつて週刊少年ジャンプに連載し、その作品がアニメ化もされた漫画家川口たろうであったが、連載打ち切りとなり、その後の過労により亡くなった過去があった。

ある日、些細な出来事をきっかけに、秀才のクラスメイトで原作家志望の高木秋人(シュージン)に、「俺と組んで漫画家にならないか」と誘われる。はじめは一緒に漫画を描くことを拒絶していたが、声優を目指している片思いのクラスメイト亜豆美保と、「アニメ化したら結婚する」と約束したことから、漫画家への道を志すことになる。

二人三脚で苦労しながら完成した初めての作品を、偵察がてら乗り込んだジャンプ編集部に持ち込みをした二人は、敏腕の編集者 服部哲と出会い、漫画家としての資質を認められる。そんな二人の前に、同年代で型破りの天才プロ漫画家「新妻エイジ」が現れ、互いにライバルとして切磋琢磨することになるのであった。
(以上Wikipediaから引用)