環境省・対馬自然保護官事務所(長崎県対馬市)は28日、
対馬の下島でツシマヤマネコの動画撮影に成功した、と発表した。
下島では07年3月以来2回、静止画撮影に成功していたが、動画の成功は初という。
対馬は、橋で結ばれた上島と下島の2島ある。
同事務所は両島にカメラ数十台を設置して生態調査をしているが、
近年、下島での生息情報はほとんど得られていなかった
。今回は、同市美津島町黒瀬の山中に設置した小型のビデオカメラで、
市内の男性調査員が24、25日に1匹の撮影に成功。
耳の裏の白い斑点などからツシマヤマネコと確認したという。
水崎進介・対馬自然保護官は「環境省の調査でなく個人的に撮影したものだが、ツシマヤマネコが下島にもいることが分かるうれしいニュースだ」と語った。【