【ニューヨーク=小谷野太郎】米ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は28日、
「2012年に注目すべき世界の経営者12人」の1人に、トヨタ自動車の豊田章男社長を選んだ。
国内生産の「300万台体制の維持」を掲げる豊田社長にとって「勝負の年になる」と指摘した。
同紙は、歴史的な円高で輸出の採算性が悪化し、競合各社が生産の海外移転を急ぐ中、
トヨタの株価も低迷し、経営環境は厳しいと分析。
「日本に良いことはトヨタにも良いことか? 逆もまた同様か?」と、
豊田社長のかじ取りが日本経済の行方にもかかわってくるとの見方も示した。