受託収賄などの罪で服役し、昨年12月に仮釈放された鈴木宗男元衆院議員が14日、
テレビ大阪「たかじんNOマネー」(21日放送予定)の収録に参加。
90分間、“元議員バッジ”を胸に、ムネオ節を炸裂させた。
『シャバに戻った男』として登場した宗男氏は、
自らが代表となり結党した「新党大地・真民主」について言及。
仮釈放から3日後の昨年12月9日、民主党・小沢一郎元代表と面会したことを認めた上で、
「小沢さんに『人が足りなかったら貸すぞ』と言っていただいたが、
後になって『うちのグループには手を突っ込まないでくれ』と(言われた)。
小沢さんも人間だなと思った」と舞台裏を暴露した。
また、10年11月にロシアのメドベージェフ大統領が北方領土を訪問し“ロシア領”であることを強調した
一件についても「私なら先回りして、横断幕を持って『ようこそ』と出迎えてやったのに」
などと言いたい放題だった。
フルマラソンに挑戦するなど体力には自信の63歳。
「検察に負けられない」とはじめた腹筋トレを「毎日、1セット50回を5セット、200回以上、続けています」
と、体を鍛えまくっていると明かし、相変わらずの“大声”に、司会のやしきたかじんらもタジタジだった。