ルヴァン
21/11/13 清水久厩舎
13日の阪神競馬ではスタートを決めるも外の2頭を行かせて3番手の内から。道中は早々に手応えが怪しくなり、勝負どころで何とかポジションをキープするが、直線に入ると余力は残っておらず9着。「いい競馬とならず申し訳ありませんでした。ジョッキーによると『全然ハミを取ってくれず、道中はずっとフワフワしていました』とのことで、力みが目立った前走とはまるで違う内容の競馬になっていました。それに今日はプラス10キロという数字のとおり、体つきにもいくらか余裕があったのかもしれません。力負けだとは思っていませんし、次できっちり巻き返したいです」(清水久師)昇級初戦でどこまで通用するかというところでしたが、鞍上の話ではフワフワしてハミを取らなかったようですし、レースに集中しきれなかったのかもしれません。このまま続戦させるか、ひと息入れるかはまず馬体をよく確認してから検討していきます。
⇒うーん。元々無観客が最初に始まった時に未勝利脱出して波に乗ってきた馬ですからね。無観客が終わったあたりからまたパドックでうるさくなって来ているように思うんですよね。
こればかりは慣れて克服してもらう以外仕方ない気はしますが。能力的にはまだ頭打ちではないはず。
ジェネティクス
21/11/14 西村厩舎
14日の阪神競馬では五分のスタートから先行争いを制して先頭。後続を引きつけつつの逃げになったが、直線入り口で並ばれると最後は一杯になり9着。「今日はいい結果にならず申し訳ありません。枠順を見ると外に先行したい馬が何頭かいて、控えると囲まれてしまいそうな並びでした。ジョッキーは行き切ってくれましたが、やはりプレッシャーはあったでしょうし、最後は苦しくなってしまいましたね…。レース後ジョッキーとパトロールを見たところ、どうも手前を替えていなかった感じ。そのあたりも影響があったように思います。敗因は分かっていますし、また次走見直したいです」(西村師)巻き返しを期した一戦でしたが、今日は苦しい展開でもあり力を出し切れませんでした。スムーズならまた違うはずですが、並びも悪かったのか先行争いが厳しくなりましたし、最後まで手前を替えていなかったとのことで、ひと伸びを欠いた格好です。これが本来の走りとは思えませんから、次走こそは力を出し切ってもらいたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
⇒こちらも能力的に頭打ちではないはずですが、デビュー時から見え隠れしていた弱点がさすがにオープンクラスだとそんな甘くはないということですね。レース出走権のこともありますし、南関にいったん行った方がいいのでは。
ということで、出資馬で勝ちを計算できる馬が居なくなりました。だれかさんみたいに次の勝利時まで雲隠れするのが妥当でしょうか←