ラブリュス
21/9/19 寺島厩舎
19日の中京競馬ではスタートで立ち遅れて後方から。腹をくくってじっくり進める形になるが、直線はしっかり脚を伸ばして5着。「あそこまでスタートが悪いとは思いませんでした。申し訳ありません。あまり進みも良くなかったので芝スタートというのも影響があったのかもしれません。ジョッキーに聞くと砂を被って嫌がったり、子供っぽい仕草もしていたようなので、ダートになれてくればまた違うはずです。脚力があることは分かりましたし、収穫はあった内容だと思っています」(寺島師)ダート替わりで変わり身を期待しましたが、芝スタートが合わなかったのかなかなか進んでいかず離れた後方からのレースになってしまいました。それでも直線は目立つ脚を見せて5着まで来ましたから、調教師の言うように脚力は確かです。この内容なら慣れてくればチャンスは来そうですし、次走以降に期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
⇒これまた難しい馬ですなー。というより、一口やってて思うのは簡単な馬なんてそんな居ないのだろうなと。
ひとまず新冠橋本生産、4万の馬でザダルを夢見る人がもしかしたら居るかもしれませんが、現実はこれですよ←
アシェットデセール
21/9/19 小島厩舎
19日の中山競馬では五分のスタートから促して中団に付けるも2周目の向こう正面あたりからペースが上がり出すと追走に苦労し出し、直線ではまた伸びてくるも前とは離れてしまい7着。「逃げるつもりで前半出していってほしいと伝えてあり、ジョッキーもその旨を理解してくれていましたが、まわりとの兼ね合いもあって今回はあそこまでだったようです。実際の道中のリズムは良さそうだったので序盤あの形になったこと自体は悪くないかなと見ていたのですが、あの位置からになったのならば他の馬たちと同じようなタイミングで動いていては分が悪いので、しぶとさを活かすために先手を打ってほしかったというのが正直なところでしたね…。行けるなら途中からでも行くように伝えてあったのですが、馬に余裕がなかったのか行けず…。7番手くらいにいて7着ですから、消化不良感はありますかね…。バテてはいないし、一度さがったけれど最後にまたチョロチョロと来ていることを考えると力を出し切れていないのは明らかだと思いますし、悩ましいです。脚元のこともあるだけにただ強く求めればいいというわけにもいかないだけに難しさはありますが、思うような走りをお見せできず申し訳ありません。今日は中山に臨場できていないので、レース後の状態を見るとともに明良とも改めて話をして今後に繋げていければと思っています」(小島師)前走はレース前の試行錯誤も思うように活きず良さを全く発揮できないまま終わりましたので、今回は以前騎乗経験がある鞍上を再び迎えて、できる限り積極的な作戦で臨むことにしました。先頭に立つまでのダッシュは利かせられませんでしたけれど好位集団を見る位置から運ぶことができていましたし、前走よりも明らかにいいポジションから進められたのでもしかしたらと思わせてくれたのですが、残念ながら勝負どころから追走一杯になってしまいました。ただし、直線ではまた伸びを見せており、単純にバテたというわけではなさそうなのが却って悩ましいです。気持ちを如何に前へ向けられるかがポイントになってきますが、求めすぎてしまうと今度は脚元などに負担がかかってしまいかねませんので、何とかいい方向へ導いていければと思っています。この後についてはレース後の状態をよく見たうえで判断していきます。
⇒この馬をテン乗りで勝たせたライル(ヒューイットソン)はやはり天才なのではないかと思う。
日本で同じことを出来る騎手は居るだろうか。期待していいとしたらミルコであろうか。はやくコロナが終わってほしい。