リーディングパート
21/5/22 矢野厩舎
22日の東京競馬では好スタートを切り中団でなだめながら進める。直線へ向いて追い出すとジリジリと脚を使い3着。「結果的には想定時より頭数が減って新潟の1400m戦に使えましたけれど、馬場コンディション等々を考えるとこちらへ向かって正解だったかなと考えていました。最近はビュッと切れる脚を使える感じでもなくなってきているだけに今回のようにちょっと噛むとは思うけれどある程度のところで我慢させて4コーナーから直線へ向くところでポンっと出して伸ばすような感じがいいのではないかとイメージしていたんです。実際のところ、ちょっと口を割るところはありましたが、戸崎に聞いてもそこまでではなく、我慢させると馬が理解でき、その後もリズムよく走れていたと言っていました。これで大きく負けてしまうと考え直さなければいけませんが、最近は掲示板を確保することも難しくなってきていたので、数戦ぶりに好走させられて少しだけホッとしました。できればまた使いたいと思っていますが、これまでも背腰のダメージが目立ちやすいところがあったので、レース後の状態をよく見てから検討していきます」(矢野師)水曜日の想定状況を見て新潟から東京へ目標を変更しましたが、良馬場が望めそうでもあり条件は好転したのではないかと見ていました。マイル戦に戻したこともあるのかスタートしてしばらくすると口を割り頭をあげるシーンが見られましたが、何とかなだめて直線へ向かうことができました。伸び脚は後方から外を通した上位馬が優勢で離されてしまいましたが、本馬もジリジリと脚を使うことができていました。前半の力みがなければと思いますが、それでいて大きく崩れず最後まで走れるのですからやはり地力上位と思える内容でした。以前よりはしっかりとしてきているとは言え、消耗したと考えられるレースっぷりでしたので、今後については慎重に検討していきます。
⇒矢野せんせも一安心といったところでしょうか。なんといっても出資者にとっての一番の朗報は+12kg。もっと体重増やしていって欲しいですね。ここには書いてませんが、レース前の戸崎氏のリーディングパート評としては、実はトビが大きくてあまり器用でないそうです。
えー。やっぱりちっちゃくてもハービン産駒なんですな。オイシンが乗ってた時はそう感じなかったけど。戸崎氏評が正しければ、さらにオイシンの株が上がってきますな。
次走は順調に行けばベルクワイアでしょうか。ちょっとブログ主のやる気が回復しました。